いよいよ開催まで残り4ヶ月となった東京オリンピック。
聖火が日本に届いたりと賑わいが連日テレビでも放送されるようになってきました。
私はオリンピックに関しては全部テレビで観戦することが確定していますが、中には運良くチケットが手に入ったという人もいることでしょう。
開催が間近となったオリンピックのメイン会場である新国立競技場ですが、みなさんは新国立競技場がどの辺りにあるかご存じしょうか?
今回は新宿から今年開催される東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場への行き方を見てみたいと思います。
・新国立競技場の概要
では国立競技場の概要から見ていくとしましょう。
国立競技場は元々1964年に開催された東京オリンピックのメイン会場として利用する為に新宿区と渋谷区の境界となる明治神宮外苑に隣接するエリアに建てられました。
そんな旧国立競技場も老朽化が問題となっており、2020年の東京オリンピックのメイン会場として利用するために2016年に改修工事が開始され、2019年11月に竣工。
そして翌月の12月に開場式が行われました。
改修工事では国立競技場の収容人数を54000人から8万人に増加させ、観客席の一部を可動式にすることで陸上用のスタジアムだけでなく球技専用のスタジアムとしても利用できるほか、コンサートや展覧会などでも活用できることを想定しているということです。
実際、5月には嵐のライブが5月に開催されるのが決定されています。
・新宿からの行き方
では新宿から新国立競技場への行き方を見てみましょう。
新国立競場へ行く際のJRの最寄り駅は千駄ヶ谷駅と信濃町駅の2つとなっています。
どちらの駅から行った方が近いかというところですが、それに関してはどちらでもいいでしょう。
というのも、新国立競技場は千駄ヶ谷駅と信濃町駅はほぼ中間にあります。
ちなみにこの看板は千駄ヶ谷駅側の場所で撮影したので、200メートルぐらい短くなっています。
これを見る限り、どちらの駅からもだいたい4000メートルぐらいといったところでしょうか。
そう考えると、どちらからいっても問題ないでしょう。
今回は千駄ヶ谷駅からの行き方を見ていくとしましょう。
まずはJR千駄ヶ谷駅を出ます。
千駄ヶ谷駅の改札は一つしかありませんので、迷う心配はないでしょう。
で、千駄ヶ谷駅の改札を出たら左(写真だと右)に進みます。
右手に東京体育館がある通りをまっすぐ進んでいきます。
そして歩いて行くとすぐに国立競技場の建物が見えてきます。
入り口となる場所はここからもう少し歩いたところにありますので、そこまでは千駄ヶ谷の改札を出てから5分ほどです。
信濃町駅からも時間は同じくらいということなのでどちらからいっても問題はないでしょう
・最も近いのは○○○線
JRの駅から新国立競技場への行き方を紹介していきました。
ですが、これが新国立競技場に行く最短のルートではありません。
新国立競技場へ行く際に最も近い駅は都営大江戸線の国立競技場駅です。
どのくらい近いのかというと、
もう目の前です。いやホント近い。
実は先ほど出てきた信濃町駅と千駄ヶ谷駅の距離が書かれた看板はこの場所の前にあります。
大江戸線の国立競技場駅は新宿駅から大門・門前仲町方面の電車に乗って2駅目となります。
都庁前を経由する乗り換えもないので正直言えばこっちのほうが楽かも知れません。
ですが上がる階段に関しては予めしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。
というのも、都営大江戸線国立競技場駅には国立競技場方面改札と東京体育館方面改札の2つがあり、地上へ上がる階段が3カ所あります。
このうち先ほどの出口に出る階段は国立競技場方面改札の側にあるA2出口へ行く階段となります。
・まとめ
今回は2020年の東京オリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場へ行く場合、新宿からだとどのようにして行けばいいのかを解説していきました。
いかがだったでしょうか。
東京オリンピックが開催されれば新国立競技場の周辺にはこれまでにないくらい多くの人が集まることでしょう。
実際、オリンピックの開会式や陸上のチケットを購入できたというすごく運のいい人もこの記事の読者の方の中にはいるかもしれません。
現状、オリンピックの開催時期はコロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていますが果たしてどうなるのか。
それにも今後注目していきたいところです。
(写真と文/鴉山翔一)
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