そろそろ仕事納めという人もいることでしょう。
今年も一年間お疲れ様でした。
さて皆さん。
突然ですが、靴の手入れってやっていますか?
仕事に行くときの靴も普段忙しいとそちらにまで気が回らず、なかなか手入れができていないという人もいることでしょう。
人によっては、そもそも靴磨き用の道具すら持っていないという人もいるのではないでしょうか。
今回は今年1年間頑張ってくれた靴を労うための様々な道具を買うのにオススメの場所を紹介していきたいと思います。
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・新宿の場合、どこに行けば良いか
さて、靴の手入れとして一般的なのといえば「靴磨き」でしょう。
スーツなどビジネスシーンで履く革靴は綺麗でなくてはいけないのはもちろんですが、スニーカーやブーツなどカジュアルな靴もホコリまみれでいるよりは綺麗であったほうが良いのは間違いないでしょう。
そんな靴磨きに必要なアイテムといえば靴墨やシュークリームなどが一般的ですが、種類が色々あるのでどれにすればいいのかわかりませんし、ブラシなんかも含めたら初心者からしたら手に負えません。
色々と調べてから買いに行くという手もありますが、どうせなら詳しい人に聞きながら買えた方が良いに決まっています。
新宿の東急ハンズに行けばおそらく解決するでしょう。
東急ハンズの6階までエスカレーターで行くとすぐのところに靴用品を扱っている売り場があります。
この売り場には普通の靴屋ではおいていないようなバリエーションの靴クリームがあります。
靴クリームはここに並んでいるの意外にも棚2つ分くらいはありました。
正直、普通の靴屋でもここまで置いてあるお店というのはまずないでしょう。
さすがは東急ハンズ。
種類が多いのは靴墨やクリームだけでなく、ブラシに関しても豚や馬、山羊など様々な動物の毛、そして大きさも小さい物から大きい物まで取りそろえられています。
これだけ種類があるの嬉しいことですが、選択肢がかなり多くなり逆に選ぶのに苦労しそうな気がしますがそれに関しても心配ないと思います。
というのも、売り場にはこのようなかんじでブラシやクリームなどがセットになったものが売られています。
またこの売り場に居る店員さんに聞くと色々と教えてくれたりしますので、東急ハンズに行けば目的に合ったものが目的に合った物が見つけられるでしょう。
・靴磨きをする上での注意点
さて、靴を磨くにあたって購入する一つ注意点があります。
それは「靴と革の種類」そして「どのようなかんじに仕上げたいか」という点です。
というのも、どのようなかかんじに仕上げるのかというのによって靴に塗るのが変わってくるからです。
例えばビジネスシューズやドレスシューズのような靴の場合、表面につやがあり光沢があるのが特徴です。
そのため、靴に塗るのは靴墨やシュークリームのようなものを使用します。
対してワークブーツのようなカジュアルなレザーシューズの場合は革材を作る過程でオイルをしみこませた「オイルレザー」や起毛したレザーの「スエード」など種類も様々です。
具体的にいうと、オイルレザーの場合はオイルの補充というのもあってミンクオイルや蜜蝋のようなものを使ったりしますが、傷や色あせた箇所に色を乗せるという場合はビジネスシューズなどでも使う補色クリームを使います。
対して、スエードの革の場合はビジネスシューズやオイルレザーのようにクリームなどを塗ってしまうと逆に風合いをを損なってしまいますので、ブラッシングやスプレーが主なメンテナンスとなります。
このように、素材で靴に使用されているレザーによって手入れのやり方が異なります。
それだけでなく、最終的にどのような感じにしたいのかという所でも変わってきます。
というのも、シュークリームの場合は光沢のある仕上がりになりますがオイルを塗った場合は光沢のないマットな仕上がりになります。
なのでビジネスシューズやドレスシューズのような革靴にオイルを塗ってしまうと光沢がなくなってしまうので注意が必要です。
逆にワークブーツに光沢を持たせたいという場合はオイルではなくシュークリームを使用しましょう。
・靴の磨き方
では早速、手入れを始めていくとしましょう。
今回は手入れをするのに必要な物を揃えるために、東急ハンズで売っていたセットを購入しました。
中に入っているのはこちらの6点。
ブラシは3種類入っていて、黒いブラシが馬毛のブラシで靴のホコリを取ったりするのに使用します。
残る2種類は豚毛のブラシで、筆のような形のものはクリームなどを塗る用、もう片方はクリームを一度乾燥させた後にクリームをのばすのに使います。
その下にあるのがクリームなどを塗るクロスです。
色が違いますが、大きく違いはなさそうです。
そして一番右にある大きいのが一度靴を乾かした後に余分なクリームを拭き取るために使うグローブです。
そして今回磨く靴はこちら。
ぱっと見ではそんなに汚れていないようにも見えますが、最近あまり手入れをしていなかったからか、爪先の辺りなんかは若干曇ってしまっています。
来年も色々な場面で履くことになると思いますので、ちゃんと手入れしていた方がいいでしょう。
まず靴の表面に付いているホコリを取るためにブラッシングをします。
ホコリを取るときは靴の紐も外して全体をブラッシングするようにしましょう。
ブラシだけでとれないような汚れがある場合は固く絞った布で拭いたり、専用のクリーナーを使うようにしましょう。
続いてクリームを塗っていきます。
このクリームをセットに同梱されていたクロスもしくはブラシを使って靴に薄く均一に塗っていきましょう。
塗り終わったらクリームを乾燥させます。
乾燥時間に関しては色々な意見がありますが、個人的には1時間から2時間ぐらいは置いています。
乾燥が終わったらクローブを使って靴の表面に残った余分なクリームを拭き取っていきます。
これで完成です。
写真だとわかりづらいですが、しっかりと手入れをしたおかげで靴自体にも光沢が戻っています。
ここまでピカピカになればどこに行っても恥ずかしくありませんし、新年も気持ちよく迎えることが出来るでしょう。
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まとめ
今回は靴の手入れをするために必要な道具を買うには新宿駅周辺だとどこに行けばいいのか、そしてどのように手入れしていけばいいのかを紹介していきました。
いかがだったでしょうか。
靴の手入れというと必要最低限の範囲からかなりこだわったものまであったりとかなり幅が広いです。
実際、東急ハンズの売り場にも「靴磨きは(身だしなみ+ホビー)÷2である」といった文言が書かれた看板が置かれていたりしています。
今回靴磨きをしっかりとやってみて、靴磨きには身だしなみを整えるという面以外にもその人のこだわりのようなものがかなり出てくると思いました。
新たな年を綺麗な状態の靴で迎えたいという人は東急ハンズで靴磨きのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
(写真と文/鴉山翔一)
・お店情報
東急ハンズ新宿店
・住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2タイムズスクエアビル2~8F
・営業時間
10:00~21:00
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