新宿神楽坂の毘沙門天が祀られる「善国寺」はこんなところ!

    善国寺外観

    日本各地にコンビニ以上の数がある神社やお寺。

    神社仏閣は新宿にも多数ありますが、この新宿マガジンではもう新宿駅周辺のそういった場所はもうあらかた紹介してきました。

    なので、今回はちょっと新宿区内ではありますが、新宿駅ではなく他の駅の周りにある神社などに注目していきたいと思いまっす。。

    というわけで新宿の神楽坂にある新宿山手七福神の一社「善国寺」を紹介していきたいと思います。

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    ・神楽坂を登り切ったところにあるお寺

    善国寺があるのは新宿区のほぼほぼ東端ある新宿の神楽坂にあります。

    飯田橋駅から神楽坂を登り切ると左手に赤い提灯が多数飾られた場所が現れます。

    これが善国寺です。

    善国寺外観

    創建は1595年。

    德川家康より天か安全の祈祷の命を受けて、池上本門寺の貫首であった佛乗院日惺上人によって建てられた日蓮宗の寺院です。

    当時は馬喰町にあったようですが、度重なる火災の後現在の神楽坂へと移ったとされています。

    御祭神は毘沙門天。

    あの有名な戦国武将上杉謙信が「自身は毘沙門天の化身だ」と言っていたり、加藤清正が守本尊としていたという様々なエピソードがある有名な神様です。

    毘沙門天は元々インドの神様でしたが、仏教に取り入れられてからは四天王の一尊とされる神様となりました。

    商売繁盛や金運財運向上、武運や厄除けなどにも御利益があるとされ、日本では七福神の一柱となっています。

    そのため江戸時代には港区の芝正伝寺や浅草の正法寺と同じように「江戸三大毘沙門」として親しまれ、「神楽坂の毘沙門様」として信仰を集めていました。

    なお、毘沙門天像は普段は御簾がかかっているため、像を直接見るという事はできません。

    ですが毎年1月、5月、9月の寅の日は後開帳日とされていて、新宿区の指定有形文化財となっている毘沙門天の彫刻像を見る事ができます。

    ・狛犬ではなく虎の石像がある

    ほとんどの神社やお寺には必ずと言っていいほどある狛犬。

    この狛犬なのですが、この善国寺では ちょっと勝手が違っています。

    善国寺の狛犬右

    善国寺の狛犬

    犬というには体が細いですし、獅子というには首の周りなどが大分違います。

    また尻尾はかなり細いですし、うっすらと体の表面に縞模様のようなモノがあるようにも見えます。

    実は善国寺の狛犬は「虎」なのです。

    ・・・・・・こう言ったらバチが当たりそうな気がしますが、かなり痩せているせいでなんか弱々しくみえます。

    というか本当にこれ虎なのか?

    まあ作った人が「虎だ」と言うのであれば虎と認知しないといけないのでしょう。

    ですが、なぜ犬や獅子ではなく虎なのでしょう。

    これは善国寺に祀られている毘沙門天に影響しているところがあります。

    毘沙門天がこの世に現れたのは寅の年、寅の日、寅の刻と虎に縁があるため、別名寅門天ともいわれているようです。

    そのため、この善国寺の絵馬やお守りなどにも虎の絵が描かれていたりします。

    この狛犬(というか狛虎?)は東京大空襲も被災しており、その際の修復の跡が吽の虎の方に残っているという事です。

    ・本堂脇の浄行菩薩と稲荷

    本堂の脇には浄行菩薩というものが安置されています。

    浄行菩薩

    お参りをする際には脇にある柄杓でくんだ水を菩薩像の頭にかけ、その後に願い事を込めながらかけた水を拭き取るという事です。

    またその脇には出生なりの小さな祠があります。

    こちらも菩薩様を拝んだ際には合わせてお参りしておきたいところです。

     

    ・善国寺の御朱印

    ではここで善国寺の御朱印を紹介していくとしましょう。

    善国寺は新宿山手七福神になっている事もあって、通常の御朱印と新宿山手七福神巡りの色紙に描かれる御朱印の2種類があります。

    善国寺御朱印

    まずこちらが御朱印腸に記載してもらった御朱印。

    善国寺七福神御朱印

    中央に描かれているのが善国寺でもらう事ができる毘沙門天の御朱印です。

    新宿山手七福神巡りの色紙の場合、真ん中の御朱印は最初に訪れた神社のモノとなります。

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    まとめ

    今回は神楽坂を登った先にあるお寺「善国寺」を紹介していきました。

    いかがだったでしょうか。

    この善国寺がある神楽坂は新宿区ではありますが、いわゆる都会のコンクリートジャングルというかんじではなく、どこかゆったりとした時間が流れる観光地のような雰囲気があります。

    この善国寺はJRの飯田橋駅からだけでなく、東西線の神楽坂駅や都営大江戸線の牛込神楽坂駅などからでも5分ちょっとで行く事が出来ます。

    神楽坂にはおしゃれなお店やおいしい喫茶店のようなお店も多数あります。

    新宿からそう離れずに普段とは少し違った雰囲気を味わってみたいという人はこの神楽坂を訪れてみてはいかがでしょうか。

    (写真と文/鴉山翔一)

    お寺情報

    神楽坂毘沙門天 善国寺

    ・住所

    東京都新宿区神楽坂5-36

     

     

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