新宿二丁目の太宗寺には閻魔王など珍しいモノが色々ある

    サムネ用

    その土地にある七福神を祀られている神社を参拝していく七福神巡り。

    新宿にも「新宿山手七福神」という七福神巡りがあり、今回紹介するのはそんな七福神の一柱を祀っているお寺です。

    それだけでなく、このお寺には江戸録地蔵というものもあったりします。

    というわけで、今回は新宿山手七福神の一柱として新宿二丁目に「太宗寺」を紹介していきたいと思います。

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    ・新宿二丁目のビル群の中にある寺院

    太宗寺があるのは新宿の伊勢丹よりも東側のエリア、新宿二丁目にあります。
    最寄り駅は東京メトロの新宿三丁目駅となります。

    C5もしくはC8の出口から出たあと、「花園通り」という通りを進んでいき、右手にある「新宿公園」のところで右に曲がります。

    花園通り

    新宿公園
    その後、十字路を左に曲がると太宗寺があります。

    菩薩地蔵
    境内の入り口には大きな菩薩像があり、参拝する人たちを迎えてくれます。
    この菩薩像は江戸六地蔵の一つとされています。
    お寺に残されていた記録によると、1956年頃に太宗という僧侶が甲州街道沿いに「太宗庵」という僧侶が暮らす庵として開いたのが始まりだとされています。
    この太宗という人物の人柄が良かったらしく、近隣住民から信仰を集めていました。
    そんな太宗の噂は現在の新宿御苑のあたりに屋敷を設けていた内藤家にも届いていました。
    そして1668年に当主であった内藤正勝の葬儀の一切をとりしきり、墓地も太宗寺の敷地内に置く事になった事にから内藤家よりお寺の領土として7396坪もの土地が与えられて起立したのがこの太宗寺という事です。
    そんな縁もあった事からこの太宗寺には内藤家の歴代党首や一族が葬られるようになったという事です。

    ・様々な文化財が保管されている太宗寺の建物

    この太宗寺の敷地には大きな建物が3つあります。

    まず入ってすぐ正面にある建物。

    閻魔堂

    この建物は「閻魔堂」という建物になります。

    「閻魔」という名前が付いている頃から既に察しが付いている方もいるかもしれませんが、こちらの建物の中には都内最大の閻魔像そして奪衣婆像が安置されています。

    閻魔像

    奪衣婆像

    この閻魔像は1814年に安置され、江戸時代から「内藤新宿のお閻魔さん」として庶民から信仰を集めていて、かつては商家の奉公として働いていた人が休暇をもらえていた「藪入り」という日には縁日が行われて賑わっていたという事です。

    今日においてもその名残が残っていて、毎年7月15日、16日には縁日が行われて閻魔堂も御開扉されるという事です。

    普段は閻魔堂の入り口の所にあるボタンを押す事で閻魔堂内に電気が1分間だけ点き、中にある閻魔像と奪衣婆像を見る事ができます。

     

    続いてその閻魔堂の向かいにある建物。

    名前を「不動堂」といいます。

    不動堂

    この建物の中には建物名前の由来ともなった額の上に銀製の三日月を持つ三日月不動像、そして新宿山手七福神になっている布袋尊像が安置されています。

    不動像と布袋尊像

    またこの不動堂の脇には願掛けの返礼に塩をかけるという珍しい風習がある「塩かけ地蔵」というものがあったりします。

     

    そして最後に入り口の反対側にある白っぽい色の建物。

    こちらが太宗寺の本堂と客殿となります。

    御朱印に関してはこの客殿は入ってすぐとところでもらう事が出来ます。

    ・太宗寺の御朱印

    ではここで太宗寺の御朱印をご紹介していくとしましょう。

    太宗寺御朱印

    太宗寺の御朱印は何種類かあるみたいです。

    まず太宗寺のご本尊である阿弥陀如来のもの。

    続いて新宿山手七福神の布袋尊のもの。

    3つ目に江戸地蔵のもの。

    最後に閻魔王のもの。

    今回もらったのはご本尊の阿弥陀如来のものになります。

    どの御朱印がいいかについては御朱印帳を渡す時に指定すればいいらしいので、欲しいものが書いて欲しいのがある場合はその際に言うようにしましょう。

    ・参拝のお土産には追分団子を

    最後に太宗寺を参拝した時のお土産としてオススメの「追分団子本舗」を紹介したいと思います。

    追分団子本舗は新宿駅の方から延びる大通り「新宿通り」にある老舗の団子屋です。

    追分団子

    追分団子本舗自体の創業は1945年ですが、追分団子そのものは1455年頃に誕生したと言われています。

    当初は甲州街道の始駅が高井戸だったのでお店も高井戸にあり、名前も柳茶屋というまったく違う名前でした。

    しかし、始駅が内藤新宿に移ったのを機にお店を新宿追分に移し、名前も「新宿追分」と変えました。

    そうした事からこのお店団子は「追分団子」と呼ばれるようになったのです。

     

    そんな追分団子本舗には様々な団子をはじめとした甘味が売られています。

    またお店にはイートインスポースが用意されていますので、団子や大福といったモノ以外にもかき氷やおしるこのような季節のスイーツを楽しむ事が出来ます。

    参拝のお土産としてだけでなく、参拝の後の休憩として寄ってみてはいかがでしょうか。

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    ・まとめ

    今回は新宿二丁目にあるお寺「太宗寺」を紹介していきました。

    いかがだったでしょうか。

    この太宗寺は新宿駅という世界でも有数のターミナル駅から離れているせいか、周りをビルに囲まれていながらもとても静かな雰囲気があります。

    この記事を読んで太宗寺に行ってみたいと思った人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

    (写真と文/鴉山翔一)

    ・お寺情報

    太宗寺

    ・住所

    東京都新宿区新宿二丁目9-2

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