ガンプラを作る際、新宿のヨドバシカメラでこれを買えばいい

    追加加工後アップ

    販売されてから今も根強い人気を誇るガンプラ。

    近年であればガンプラを題材にしたアニメも放送されているのでその熱は衰える事を知りません。

    新宿はガンプラの専門施設であるガンダムベース東京や等身大ユニコーンガンダムが設置されているダイバーシティー東京に電車一本でいけますし、アニメにも新宿が最終話にちょこっと登場していたりした事も考えるとガンプラメインで一度記事を作っても良いように考えていました。

    ・・・・・・というかプラモってガンプラ以外作った事ないんですけどね。

    という訳で、今回はガンプラを作る際にどういったアイテムが必要なのか、どこで売っているのか、そしてどのようにして作っていけばいいかを紹介していきたいと思います。




    ・ガンプラの種類

    では早速ガンプラを作りに、と行く前に既にご存じの方もいるかと思いますが、まずはガンプラにはどういった種類があるのかという所から話して事にしましょう。

    ガンプラは文字通り、「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ(ロボット)のプラモデルの略称である事は多くの人が知っている事だと思います。

    今年でシリーズ40周年を迎えるガンダムは様々なシリーズがありますし、それと相まって機体の数などはすさまじい事になっており、もちろんガンプラもその種類に匹敵する数があります。

    一部例外などもあったりしますが、ざっくりとした分け方をするとガンプラは「144分の1」、「100分の1」、「60分の1」、「SD」の4種類の大きさにわける事ができます。

    まず144分の1。

    完成すると大体12センチから15センチぐらいの大きさになります。

    このシリーズはガンプラの基本サイズともいえる大きさで種類も一番多く、HG(ハイグレード)と銘打たれたものが多いです。

    おそらくガンプラを作っているという人のほとんどはこのサイズを作った事があるでしょう。

    お値段も基本的には1000円台から2000円台の中頃がほとんどです。

    中には10000円前後になったりするのもありますが、そういったタイプのものは基本的に他とは比べものにならないレベルでデカいです。(ネ○ジオング、デンド○等々)

    またHGより少しお値段は張りますが、より「本物」を追求したRG(リアルグレード)というガンプラもこのサイズです。

     

    続いて100分の1。

    1/100

    完成すると大体18センチから20センチ前後になります。

    このサイズの場合、アニメの放送時期に合わせて販売されるキットに加えMG(マスターグレード)というシリーズが多く販売されています。

    おそらく100分の1=MGと認識している人も多いでしょう。

    MGは内部フレームや可動などに力が入れられていて、パーツの分割などもHGより細かくなっています。

    説明書には工学的なかんじの設定などが書かれていて組んだ後でも楽しむ事ができます。

    あとパッケージイラストがかっこいい。(これ重要)

    お値段は先ほどのHGと比べると少し高く、3500円前後から7000円近くとキットによって幅が結構あります。

    パーツ数もHGよりもはるかに多いので作るのに時間がかかりますが、HGを組み慣れた人がステップアップとして組まれる事が多いように感じます。

     

    そして60分の1。

    1/60

    このサイズになるとほとんどPG(パーフェクトグレード)の事を指す事が多いでしょう。

    パーフェクトなんて名前が付いている通り、このタイプのガンプラになるとバンダイも制作に本気なのか、作りがより緻密になり、パーツの個数に関してもMGと比べものにならない数になったりします。

    また内部にLEDを仕込んで発光ギミックを楽しんだりする事が出来るのもPGの特徴です。

    お値段は基本的にどれも10000円は優に超えるため、作るには根気だけでなく財力も必要になってきます。

     

    最後にSDやBB戦士。

    こちらはガンダムを二頭身のデフォルメにしたキットでパーツの分割もそれほど多くありません。

    また三国伝やBB戦士によるオリジナルなストーリー展開などもあったりします。

    細かいパーツも少ないため、プラモを作った事のないお子さんでも普通に作れる事でしょう。

    ・ガンプラを作るのに必要な道具

    ではガンプラを作っていく前に続いて必要な道具を確認していくとしましょう。

    まずはニッパー。

    ニッパー

    これがなくてはプラモデルを作るという話すら始まりません。

    ランナーからパーツを切り離すのに使用します。

    ニッパーは百均でも売っていたりしますが、あちらで売っているのは基本的に金属製の針金を切る用のモノがほとんどです。

    プラモデルを作るのに使用すると切断面が非常に汚くなるだけでなく、パーツがえぐれる原因になったりしますので絶対にホビー用もしくはプラスチック用のものを使用してください。

    ちなみにニッパーは高いものでは5000円以上したりするヤツもあったりしますが、そこまでのモノを用意する必要はありません。

    まあ確かに切断面がほとんど目立たないとかいうのは聞いたりしますが、扱いが普通のニッパーと少し違ったり、刃がデリケートだったりメンテナンス必須だったりとちょっと作ってみるかというような人にはあまりオススメできる代物ではありません。

    幸いにもバンダイからエントリーモデルのニッパーが1000円以下で販売されているので、こちらで十分です。

     

    続いて、同じく刃物のカッターナイフ。

    デザインナイフ

    こちらはニッパーで切った後にできた「バリ」を切り取るのに使用します。

    カッターでも十分ですが、もし余裕があるようであればデザインナイフをがあると良いでしょう。

    普通のカッターよりも切れ味がありますし、先が細いので細かい作業はこっちの方がやりやすいです。

     

    3点目はヤスリ。

    金属ヤスリ

    紙やすり

    主にパーツの切断面をキレイにする為に使用します。

    ヤスリは金属製の棒ヤスリや紙やすりなど種類もあり目の細かさも様々ですが、プラモデルによく使われるのは紙やすりの場合は荒削り用に400番、中削り用に600番、仕上げ用に800番か1000番のモノが使用される事が多いです。

    金属ヤスリと紙やすりの両方があるとよりキレイに仕上げられます。

     

    そしてピンセット。

    ピンセット

    主にシールを貼るのに使用します。

    多くのガンプラは目のところをシールで再現しています。

    そういったシールを丁寧に貼るためにはピンセットのようなアイテムが不可欠です。

    こちらは百均で売っているものでも全然OKです。

    あとはシールをより丁寧に貼る為に綿棒や爪楊枝といったアイテムがあれば便利です。

     

    今回は以前コミケ帰りにお台場のダイバーシティー内にある「GUNDAM BASE TOKYO」で購入したツールキットを使用しますが、似たようなツールキットが販売されています。

    ツールセット

    最悪これと紙やすりを買っておけば一通りの組み立てはできますので、道具が一切ないという場合はこちらを購入しましょう。

    なお、今回紹介したアイテムは新宿のヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機の模型売り場で売っています。

    ・いざ組み立て!

    では早速組み立てていくとしましょう。

    なお、今回は「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」から、HG「ガンダムバルバトスルプス」を作っていきます。

    HGバルバトスルプス

    取説

    多くのプラモデルにあるように、ガンプラにもアルファベットでランナーが、そして数字でパーツ番号が割り振られていますので、手順通りに組んでいくのがベターでしょう。

    パーツアップ

    パーツをランナー(パーツがくっついている枠の部分)から切り取る時、プラモデルを普段あまり作らない人はパーツギリギリの箇所をニッパーで切りとろうとするかもしれませんが、それはあまりオススメしません。

    というのも、切り取る際にパーツ側に余計な負荷がかかってしまい、切断面が白く変色してしまったり、最悪本来切ってはいけない箇所を切断するという事故を起こしてしまう可能性があるからです。

    なのでパーツから少し離れた場所をニッパーでランナーごと切り取り、その後余計な部分を切り取るという「二度切り」をすればそういった事故を防ぐ事ができます。

    この切り方であればニッパーでの切断面いわゆるゲート跡を最小限にする事ができますが、細心の注意を払っていても色の赤や青など濃い色のパーツだとどうしても白いゲート跡が遺ってしまいます。

    赤いこのパーツは足の部分なのですが、黒丸のところにポツッと白っぽい点があるのが判るでしょうか。

    ゲート跡残り印付き

    これがゲート跡です。

    こういったかんじで切断面の跡が残ってしまう事があったりします。

    そういった時に使うのがヤスリです。

    軽く金属ヤスリでこすった後に400番、600番、そして1000番の紙やすりでこすればこのようにほとんど目立たなくなります。

    ゲート処理後

    これ以外にもマーカーで軽く塗るというやり方でも白くなったゲート跡を目立たなくすることができます。

    目の部分のシールもピンセットを使って貼れば曲がらず、かつ粘着力も落とす事はありません。

    そうして説明書通りに組み立てていくと、

    素組み完成

    素組みアップ

    はい完成。

    今回は目だけしかシールは貼っていませんが、最近のガンプラはHGであっても分割が細かいので、塗装無しの状態でも結構な完成度になります。

    これで終わりにするのもいいですが、せっかくなのですからもうちょっと完成度を上げていきたいところです。

    という事でここからさらに追加で作業を行っていくとしましょう。

    ・スポット塗装でよりリアルに!

    さきほどの状態では目の部分しかシールを貼っていないとご説明しました。

    本来であれば、このバルバトスルプスには腰のスラスター部分や足のワンポイント、背中にシールを使う箇所があるのですが、運悪く、シールをどこかに無くしてしまいました。

    ガンプラの場合、パーツやシールを無くしても注文する事ができるのですが、時間もかかるので、今回はそういった箇所を塗装するというやり方でフォローしていきたいと思います。

    塗装というと筆で塗ったりスプレー使ったり、エアーブラシ使ったりとなんか専門的というかがっつり過ぎるというイメージがあるかもしれませんが今回はもっとお手軽なモノを使用して塗装していきます。

    用意するのは「ガンダムマーカー」です

    ガンダムマーカー

    塗料メーカー「GSIクレオス」から発売しているガンプラ用のマーカーで、模型売り場で塗料が売っていれば大抵こちらも売っています。

    いつもは必要になりそうなモノをバラで購入していますが、ちゃんとセットになったヤツも売っています。

    このガンダムマーカーには種類がいくつかありますが、大きく分けると塗装用と仕上げ用の2つがあると思ってください。

    まず塗装用。

    塗装用マーカー

    ペン先が平たくなっているこちらのマーカーは文字通りパーツを塗るのに使うモノで、様々な色があります。

    部分塗装

    一応右が無塗装、左が塗装したものです。

    かかとの部分はシールが付属していたのですが、つま先の部分はシールが付属していませんでしたので、こんなかんじで塗装してシールではフォローし切れていない箇所を塗装したりする事もできます。

    またこのガンダムマーカーにはメタリックの色もいくつかあります。

    メタリックで塗装

    左のパーツは関節フレームの一部分をシャインシルバーで塗装した写真です。

    バルバトスルプスをはじめとした鉄血のオルフェンスに登場する機体は骨格となるフレームが結構露出しているのでこういった金属色を入れると良いアクセントになります。

    はみ出したりした場合は塗料を落とす液が入った消しペンを使ったり、デザインナイフのようなもので塗膜を削れば修正できます。

     

    では仕上げ用の方について説明していきましょう。

    スミ入れ用マーカー

    仕上げ用のマーカーはパーツの溝部分に陰影を付ける「スミ入れ」を行うために使用します。

    通常のマーカーと違いペン先だけでなく、ペン自体も「極細」になっているのが特徴です。

    このペンを使ってパーツの溝(モールド)をこれでなぞっていきます。

    スミ入れ比較

    右側がスミ入れをしていないもの、そして左がスミ入れ用マーカーのグレーでモールドをなぞった直後に拭き取ったものになります。

    スミ入れを行う事によって陰影のような形でメリハリをきかせる事ができます。

    ちなみにスミ入れ用のマーカーはブラック、グレー、そしてブラウンの3種類があり、

    ブラック:青や濃い緑など色が暗めのパーツ

    グレー:白いパーツ

    ブラウン:赤や黄色など色が明るめのパーツ

    といったようなかんじで使う色を使い分けると単調にならず良い感じに仕上がります。

     

    そうして塗っていった結果、完成したモノがこちらになります。

    追加加工後アップ

    先ほどと比べるとよりリアリティーが増したのではないでしょうか。

    本来はこの上に「トップコート」という車でいうワックスや表面のコーティングの役目を持ったクリアのスプレーを吹き付けると良いんですが、そこまではできませんでした。

    理由としては、トップコートは湿気があるとスプレーを吹きかけた跡に白く曇ってしまう事があるからです。

    さすがに天気まではどうしようもないので、ソレはまた別の機会にすることにします。

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    ・まとめ

    今回は今も衰える事無く人気のガンプラを作るために必要な道具や作り方を紹介していきました。

    いかがだったでしょうか。

    今回の作成に当たっていろいろなモノを購入した新宿のヨドバシカメラは様々なアイテムが充実しているだけでなく、雑誌「ホビージャパン」の作例が毎月展示されていたり、お店独自のコンペなんかも実施しています。

    そういった作例なんかを見てみたいという方はヨドバシカメラ新宿西口店に行ってみてください。

    またガンプラを扱ったアニメ「ビルドシリーズ」は現在Youtubeの公式チャンネル「ガンダムチャンネル」にて視聴可能です。

    最新作である「ガンダムビルドダイバーズRe:Rise」はもちろんの事、前作「ガンダムビルドダイバーズ」も毎週木曜日に順次公開されるという事です。

    ちなみに新宿と思われる街はビルドダイバーズの最終話にちょろっと出てきます。

    ガンダム作品を知らなくても楽しめるような内容になっている(もちろん知っていればより面白い)と個人的には思いますので気になる方はこちらを見てみてください。

    (写真と文/鴉山翔一)

    YouTubeガンダムチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC7wu64jFsV02bbu6UHUd7JA

    お店情報

    ヨドバシカメラ新宿西口店

    ・住所

    東京都新宿区西新宿1丁目11-1

    ・営業時間

    9:30~22:00

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