夏野菜の定番であるトマト。
すでに旬は過ぎてしまいましたがトマトが大好物な人は季節に関係なく食べている事と思います。
実際トマトの食べ方はその種類と同様、様々な食べ方があります。
そのままかぶりつくのもいいですし、サラダ、冷やしトマト、焼きトマト、またトマトソースをたっぷり使ったピザやパスタも外す事が出来ません。
ですが、「ラーメンとトマト」という組み合わせはどうでしょうか。
さらに今回はそこにチーズが加わります。
パスタではありません。
ラーメンです。
今回は今新宿で話題となっているトマトチーズラーメンが食べられるお店「太陽のトマト麺」を紹介していきたいと思います。
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・新宿に3店舗展開しているお店
今多くの人から注目を集めているチーズトマトラーメンを提供している太陽のトマト麺は2019年9月現在、新宿駅周辺には3店舗展開しています。
まず新宿歌舞伎町の新宿東宝ビルの1階にある「新宿東宝ビル店」。
ビルの外に面したところではなく、内側にありますので初めて行く場合は少し貢げづらいかもしれません。
ですが、大阪王将という餃子のお店の隣ですのでそれを目印にしていけばいいでしょう。
続いて、新宿駅の駅ビルである新宿ミロードの7階にある「太陽のトマト麺with新宿ミロード店」
こちらのお店は先日テレビの特集で紹介されたというのもあって、休日の昼間ともなるとご覧のようにたくさんの人が訪れます。
・・・・・・テレビ効果ってすげえ。
そして最後に新宿ワシントンホテルの地下1階にある「太陽のトマト麺新宿ワシントンホテル支店」。
以上の3店舗が現在新宿駅周辺にある太陽のトマト麺のお店です。
東、西、南にそれぞれちょうどいい具合にばらけています。
ちなみに今回は東口側にある新宿東宝ビル店に行ってきました。
・トマトとチーズが濃厚なラーメン
新宿東宝ビル店は座席がすべてカウンター席になっているようで今回は店の奥の方にある席に案内されました。
席に着いて左側メニューを開いてみると、最初の見開きの所に看板メニューである「太陽のチーズラーメン」が記載されています。
トマトチーズラーメンは他にもあり、カマンベールチーズを使った「カマンベールのナポリ風チーズトマト麺」、青カビチーズとも言われるゴルゴンゾーラチーズを使った「ゴルゴンゾーラのチーズフォンデュ風トマト麺」。
またトマトスープではなく白湯スープをチーズと合わせた「カマンベールのチーズパイタン麺」といったメニューがあります。
なおトマト味のスープで味わうラーメンも充実しています。
今回は看板メニューである「太陽のチーズラーメン」を注文する事にしました。
注文した料理が届くまでのあいだ、太陽のトマト麺で提供されている再度メニューを見てみる事にしました。
一般的なラーメン店と同じように餃子もありますが、水餃子やチーズ餃子といった具合に太陽のトマト麺風の雰囲気に合わせたアレンジがくわえられています。
そしてアルコールに関してもトマトを使った物が多数あります。
こういったお酒が好きな人にとっては本当に嬉しいところだと思います。
そうこうしているうちに注文していたラーメンが届きました。
真っ白などんぶり野中には真っ赤なトマトスープ。
そして中央にはたっぷりと粉チーズが盛られ、その周りに青物がちりばめられています。
この青物は普通のホウレン草ではなく、「江戸菜」という小松菜の仲間のようです。
ではまずスープを味わってみるとしましょう。
当然ですが、トマトベースなだけあってスープは朱色に近い色をしています。
一口飲んでみると、濃厚なトマトの甘さと酸味、うまみや風味が口いっぱいに広がります。
続いてこれを麺と一緒に味わってみましょう。
麺は細めのストレート麺が使用されています。
食べてみると一般的な細麺と違ってかなりつるつるとした食感があるように感じました。
このつるつる感は麺に含まれた豆乳によるものだということです。
麺の材料であるかんすいを減らして豆乳を入れる事によって大豆レンチンによる独特のつるっとした食感を出す事ができるということです。
ちなみに気になるチーズとトマト、この2つがラーメンと一緒になるとどんな味になるのか。
字面でみるとかなりインパクトのあるものが並んでいますが、味そのものはそんなでたらめな味ではありません。
というか、トマトとチーズの相性が抜群なのはすでに周知の通りだと思いますし、麺自体も比較的淡泊な味なのでスープの邪魔をしません。
個人的に一つ気になったのはチーズの溶け方でしょうか。
今この記事を読んでいる方は溶けたチーズが麺に絡まり、食べる時にはテレビで見るような溶けたチーズが伸びる様子をイメージしていると思います。
ですが今回食べる際にチーズを混ぜたりしていなかったからなのか、どんぶりの底の方にチーズが固まって残ってしまうという事がありました。
そういった事にならないためにも食べる際には粉チーズは混ぜたほうがいいかもしれません。
・しめはご飯でなく○○○○
さて、ラーメンのシメとしてメジャーな一品。
それはお茶漬けでしょう。
あっさりした鶏系のスープや魚介系のスープであればご飯との相性も抜群なので、お店もそういったものを想定してお茶漬けを用意しています。
ですがこの太陽のトマト麺はちょっと違います。
用意されているのはお茶漬けではなく、リゾットです。
残ったスープで楽しむためのご飯はリゾット風のごはん「らあリゾ」とフライドオニオンとチーズ、そしてバジルペーストが入った「バジリゾ」の2種類があります。
また食が細い人でも楽しめるようにという事なのか、3分の2のサイズであるミニサイズも用意されています。
今回はらあリゾのほうを食べてみる事にしました。
らあリゾはお茶碗の中にご飯、そして上にスパイスのようなものがちりばめられています。
このお茶碗に本来はスープを入れて味わうはずなのですが、何を思ったのかレンゲで1回ずつご飯をとって、それをスープにひたして食べるというカレーみたいな食べ方をしていました。
トマトのうまみを吸ったリゾットはまさに締めの品といった具合のうまみがあります。
お店に行った際は是非とも試してみてください。
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・まとめ
今回は新宿で今話題となっているチーズトマトラーメンが食べられる「太陽のトマト麺」を紹介していきました。
いかがだったでしょうか。
今回の記事を読んでお店に行ってみたいという人は新宿東宝ビル店かワシントンホテル支店に行くのがオススメです。
この2店舗は比較的空いていたので、待ち時間がそんなにとられないと思います。
是非とも足を運んでみてください。
(写真と文/鴉山翔一)
・今回紹介した品
太陽のトマトチーズラーメン 830円+税
・お店情報
太陽のトマト麺新宿東宝ビル店
・住所
東京都新宿区歌舞伎町1-19-1
・営業時間
11:00~23:00(LO.22:30)(日~木)
11:00~24:00(LO.23:30)(金・土)
太陽のトマト麺with新宿ミロード店
・住所
東京都新宿区西新宿1-1-3
・営業時間
11:00~23:00(L.O.22:30)
太陽のトマト麺新宿ワシントンホテル店
・住所
東京都新宿区西新宿3-2-9
・営業時間
11:00~23:00(LO.22:30)
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