「鮭」、「アジ」、「秋刀魚」と様々な魚がいますが日本人の多くが好きだと答えるのはおそらく「まぐろ」ではないでしょうか。
多くの人から愛されているまぐろは寿司ネタの中でも王様的なポジションですし、幅広い世代から人気があります。
そんなまぐろの専門店を西新宿で見つけました。
今回は先日新宿駅のそばで見つけたマグロ専門の居酒屋「ニッポンまぐろ漁業団」を紹介していきたいと思います。
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・新宿の本局そばの居酒屋
ニッポンまぐろ漁業団があるのは新宿駅の西口側です。
西新宿は駅の周辺に様々な飲食店がありますが、今回紹介するニッポンまぐろ漁業団は新宿区の郵便物の多くが集まる郵便局「新宿郵便局」、この本局のすぐそばのビルにニッポンまぐろ漁業団が入っているビルはあります。
こちらのビルの3階にニッポンまぐろ漁業団のお店はあります。
ビルを入ってすぐの所に階段があるのですが、この階段は2階までしか行く事が出来ません。
なので、ニッポンまぐろ漁業団へ行く際はエレベーターを使うようにしましょう。
なおエレ―ベーターは2機ありますので、多少人数が多くても問題ないと思います。
・まぐろ料理と豊富なお酒
席に着くとまず出てきたのはお通しです。
どうやらまぐろのつみれ汁みたいです。
では早速メニューのほうを見てみましょう。
このニッポンまぐろ漁業団の魅力。
それは様々な種類が揃っているお酒、そして看板メニューともいえる「まぐろ」の料理だと思います。
まずまぐろを使った料理。
店名にも入れているだけあって、まぐろを使った料理は種類が豊富です。
まぐろの食べ方としてメジャーな刺身も様々な種類を食べられる5店食べ比べのまぐろ尽くしをはじめ、50センチ近い長さがあるという細巻きなどユニークなものもあったりします。
その中から気になったのは2つあります。
まず「断面切り一枚刺し」。
こちらの料理は1枚で20センチから30センチくらいあるミナミマグロの輪切りの刺身のようです。
それだけであれば特に特筆する必要があまりないように感じるかもしれませんが、よく考えてみてください。
まぐろの部位というと赤身や中トロ、大トロといったようなおいしい部位が色々とあります。
そしてそれらの部位は背中や腹など円柱状に分かれています。
通常これらの部位は捌かれた後に「サク」と呼ばれるブロック状のものに整形されます。
この状態になった場合、赤身では赤身、トロであればトロしか味わう事ができません。
それが輪切りになるとどうでしょう。
先ほどまぐろの部位は円柱状になっているといいました。
それが輪切りになることで1枚の刺身として提供されるとどうでしょう。
結論からいうと一枚で様々な部位を楽しむ事が出来る問いう事になるとです。
赤身とトロ、大トロを一度に食べ比べてみたいという人にはうってつけとも言えるかもしれません。
そしてもう一つはまぐろを焼くという「まぐろ焼き肉」です。
名前の通りまぐろを肉に見立てて焼くという斬新な方法。
確かにこの写真を見る限りまぐろの刺身って上質な赤身に見えなくもないところはあると思います。
いつもとは違ったまぐろの食べ方をしてみたいという人は注文してみてはいいのではないでしょうか。
続いてお酒のほうを見てみましょう。
居酒屋であればアルコールの品揃えはかなり重要なポイントにはなると思います。
様々なお酒が取りそろえたれていますが、特に充実しているのは地酒。
地酒は一番安いのは590円、そして一番高いのは1590円とかなり幅が広いです。
これだけ地酒も種類が豊富であればまぐろ料理を楽しみながら色々と地酒を楽しむというのありだと思います。
・ワンコインのまぐろ盛り放題
これまではニッポンまぐろ漁業団で提供されている料理やお酒などの魅力を紹介していきました。
ですが、ニッポンまぐろ漁業団の魅力はこれだけではありません。
というかこのお店最大の魅力であるサービスをまだ紹介していません。
そのサービスとは「天然まぐろぶつ盛り放題チャレンジ」です。
これは制限時間1分の間にあらかじめ用意されている壺の中にトングを使ってまぐろの刺身を積み上げていく、というちょっとしたゲームになっています。
ちなみに壺の大きさは直径が5,6センチ、高さが8センチくらいで、イメージとしては居酒屋やラーメン屋などで調味料が入っている容器をイメージしてもらえればいいかと思います。
で、ルールとして禁止されているのはスタートするまでトングを持つ事、壺や壺が乗っている皿を浮かせる事。
この2つはやってはいけないという事です。
そして皿の上に刺身が落ちたら制限時間が残っていたとしてもその時点で終了です。
で、1分間無心でやってどれくらい盛る事ができたのかというと、これは写真を見せたほうが早いでしょう
なんと壺に入れられた刺身の上に壺と同じくらい、もしくはそれ以上の高さでまぐろの刺身が塔を作っています。
店員さんも驚く中、枚数をカウントしてみるとなんと20枚。
これはかなり頑張ったほうではないでしょうか。
ちなみにこのチャレンジの気になるお値段ですが、平日の19時までならなんとワンコイン。
といっても500円じゃないですよ。
なんと100円です。
もう1回いいます。
このまぐろぶつ切り盛り放題。
平日19時までなら1回100円です。
こんな値段でお店の利益がでるのか正直心配になるところはありますがオススメのところに記載しているという事はおそらく大丈夫なのでしょう。
このたんまりと手に入れた刺身の山はどのような食べ方をしても自由です。
普通に醤油で酒のお供にするのもいいですし、注文したまぐろ料理にまぐろを追加するのもありでしょう。
ちなみに私はお酒ではなく白いご飯と一緒に楽しむ事にしました。
一口ご飯を食べるに刺身を1枚という食べ方をしていたにもかかわらず10枚近く残っていました。
残ったモノに関しては醤油でしっかりと楽しませてもらいました。
なおこのサービスは平日の19時以降および休日は300円になるという事です。
お値段は確かに上がりますが、それでもかなりお得だと思います。
ニッポンまぐろ漁業団に行った際にはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
今回は新宿の本局そばに見つけたニッポンまぐろ漁業団を紹介していきました。
いかがだったでしょうか。
このニッポンまぐろ漁業団にはさらにもう一つ嬉しいサービスがあります。
それはレジの前に置かれている口直し用の飴ととあるチケットが一緒になったものです。
このチケットは次回来店時に290円のハイボールが1杯無料になる、というものです。
ハイボールが好きな人にはたまらないものだとは思いますが、このチケットを利用して、かつ先ほど紹介したまぐろぶつ切り盛り放題チャレンジで手に入れた刺身をおつまみとして飲んだ場合、お通し代を含めても500円を切るというとんでもない金額でちょい呑みをすることができます。
・・・・・・いやほんとお店大丈夫なんでしょうか?
ハイボールとまぐろを一緒にお得に味わいたいという人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
(写真と文/鴉山翔一)
・お店情報
・住所
東京都新宿区西新宿1-13-1
・電話番号
050-1709-4843
・営業時間
月~土曜 17:00~24:00
日曜祝日 16:00~23:00
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