珍しい煮干しのラーメンが食べられる「鈴蘭」

    新宿駅の周辺には様々なラーメン屋があるというのは既に多くの人がご存知の事だと思います。

    先日、東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅の辺りを歩いているととあるラーメン屋の前で気になる文字を目にしました。

    「炭火焼鯵煮干そば」。

    魚辺に参る。

    ええと。たしかこれって「アジ」だったよね……。

    アジというと干物や刺身、ナメロウみたいなものが一般的だとは思いますが、アジの煮干しって初めて聞きました。

    そんな珍しいもので作ったラーメン。

    いったいどんな味がするのでしょう。

    今回は珍しい鯵の煮干しを使った中華そばが食べられる店「鈴蘭」を紹介していきたいと思います。




    ・靖国通り沿いにある煮干し系ラーメンのお店

    鈴蘭は靖国通りの「新宿五丁目東」という交差点のそばにあります。
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    そして今回歩いていて見つけたのがこの看板です。

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    看板に書かれているのは恐らく看板メニューであろう「煮干中華そば」、そして今回目に留まった「炭火焼鯵煮干そば」、それにつけ麺と焼き鯵茶漬けとあります。

    3品ある麺類のうち2品は煮干しを使ったものなのは確実。

    いや、これだけ煮干しとかを押しているのだからつけ麺も魚介系なのでしょう。

    つまりすべて煮干しを使ったものということになるのでしょう。

    軒先の看板に煮干しと大きく書いてあるのは伊達ではないみたいです。

     

    早速店内に入ってすぐのところに食券機がありましたので、目的の炭火焼鯵煮干しそばの食券を購入します。

    席はすべてカウンターになっているので、空いている1席に座って食券を渡します。

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    カウンターのところに貼ってあったお品書きみたいなものを見てみると、スープに使う煮干しは季節によって使う煮干しの産地を使い分けているみたいです。

    そうしてとった煮干しの出汁に動物系の白湯スープを合わせたのが「煮干し中華そば」。

    今回注文した炭火焼鯵煮干そばは動物系の素材を一切使用しないで作られているようです。

    この鈴蘭には「銀の煮干そば」という数量限定のメニューもあるみたいです。

    これが煮干しを大量に使用し特別な方法で仕上げることでより煮干し感を強くしたものになっているみたいです。

    またつけ麺は通常のものに加え、海老つけ麺、辛つけ麺と3種類もあるようです。

     

    ・珍しい鯵の煮干しのラーメン

    少し待っていると注文した中華そばが届きました。

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    中華そばと銘打たれていたので昔ながらな見た目かと思いきやかなりおしゃれなかんじになっています。

    上に乗っているのは紫玉ねぎのみじん切り、そしてほぐされた魚の身でしょうか。

    確実に魚の正体はアジでしょう。

    ここにきてサバとかを使うなんてことはないでしょうし。

     

    ひと口試しに飲んでみると、やはり一般的なイワシの煮干しとは違います。

    臭みのようなものをほとんどかんじません。

    煮干し自体を炭火で焼いているという事なので香ばしい風味があるだけではなく、ほのかな甘みを感じます。

    この甘みこそアジが持っている旨味なのでしょう。

    この味は以前に食べたトビウオの煮干しを使ったスープとはまた違ったおいしさです。

    麺は細いストレート麺を使用しています。

    おそらくこのタイプの面を使用しているので「ラーメン」という表記ではなく「そば」という名前にしているのでしょう。

    ですがこのあっさりとした味わいを引き立てるのは細麺だからこそできるものなのかもしれません。

     

    ・最後はやっぱりお茶漬けで

    鈴蘭の炭火焼き鯵煮干しそばがとてもおいしいものであることはわかりました。

    ですがもっとこの味でとったスープを楽しみたいという気持ちもあります。

    こういったスープであれば締めの品としてお茶漬けが欲しくなってくるところです。

    これまでの経験則ではこういったおいしいスープのラーメンを提供しているお店の締めとして用意されているお茶漬けは基本的にアタリであることが多いです。

    なら食券を買いなおさないと、と思いましたがカウンターからでも注文できるということなのでせっかくだから頼んじゃいました。

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    焼鯵茶漬けという名前のとおり、ご飯の上に炙られたアジの身が乗っています。

    あらかじめハマグリからとった出汁がかけられているのですが、ここにラーメンのスープを追加でかけて味を調節していくようです。

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    とりあえずご飯が軽く隠れるぐらいまでスープを入れた後、軽くかき混ぜたあとに掻き込むと先ほどラーメンで味わった時とはまた違った旨味があります。

    お茶漬けに元々ハマグリの出汁が加えられているのでそれがいい具合に働いているのかもしれません。

    さくっと食べることができますので締めの品としてピッタリの品といえるでしょう。

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    ・まとめ

    今回は新宿三丁目の付近にあるお店「鈴蘭」で食べられる「炭火焼き鯵煮干しそば」と締めの品である「焼鯵茶漬け」を紹介していきました。

    いかがだったでしょうか。

    今回紹介した炭火焼鯵煮干そばは数量限定の品となっています。

    アジの煮干しという珍しいものを使った鈴蘭のラーメンを食べてみたいという人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

    (写真と文/鴉山翔一)

    鈴蘭 新宿店

    ・住所

    東京都新宿区新宿3-11-12

    ・営業時間

    11:30~23:30

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