新宿下落合にある氷川神社では5つの有名な神社が一度にお参りできる


    全国各地に様々ある神社。

    そういった神社の中には〇〇稲荷神社や〇〇八幡宮といったように土地名を冠した神社が数多くあります。

    今回紹介する神社もそういったものの一つ。

    名前を下落合氷川神社といいます。

    氷川神社は元々埼玉県の大宮にあるのが本家で、埼玉県と東京都に200近くあります。

    素戔嗚命(すさのおのみこと)を信仰する神道「氷川信仰」のもと荒川流域に広まっていきました。

    今回紹介する下落合氷川神社もその一つです。

    では早速紹介していきましょう。

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    ・電車からも見える位置にある氷川神社

    西武新宿線の下落合駅の北口を降りて、右にまっすぐ進み丁字路を右へ進みます。

    歩いていくと大きな通りに出ます。

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    これが新目白通りです。

    新目白通りへ出たら高田馬場方面へと歩いてきます。

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    しばらく歩いていくと、左手に大きな鳥居が見えてきます。

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    それが氷川神社の鳥居です。

    西武新宿線で新宿方面へ通勤している人はなんか見たことある気がするかもと思うかもしれません。

    この鳥居と新青梅街道を挟んで西武新宿線が走っています。

    ちなみにこの鳥居は氷川神社の正面の鳥居ではありません。

    正面の大鳥居は別の場所にあります。

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    ・2400年以上前からあると言われている神社

    氷川神社の起源は正確な年数は明らかになってはいませんが、今から2400年以上前の第五代考昭天皇の時代に作られたと言われています。もっと昔からあったという説もあるようですが、関東地方に稲作が伝わってきた頃に創建されたということです。

    祀られているのは八岐大蛇退治で有名な素戔嗚尊命(スサノオノミコト)、素戔嗚尊命の妻であり大和撫子の言葉の語源となった家内安全の神様である奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)、そして商売そして縁結びの神様として広く知られている大己貴命(オオナムチノミコト)またの名を大国主命(オオクニノヌシノミコト)。

    この3人の神様が氷川神社の本殿に祀られています。

    かつては広い境内を有していたようですが村社と列格が明治時代に焼失し、第二次世界大戦の空襲で社殿が被害を受けました。

    現在は社殿のみが再建されています。

    豊島区高田にある高田氷川神社はこの神社の御分霊を夫婦のような関係だそうです。

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    境内の中には本社殿の他に狛犬が一対、手水場、そして境内社があります。

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    ・5つの神社が合祭された境内社

    本社殿とは別に氷川神社には相殿や境内社と呼ばれるものがあります。

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    この境内社には5つの神社が一緒に祀られています。

    まず三峰社。

    三峯社とも書くところがあるこの神社の本山は埼玉県秩父市にある三峯神社で、伊弉諾神(いざなぎのかみ)と伊弉冉神(いざなみのかみ)を主祭神としています。

    景行天皇の時代にヤマトタケルが伊弉諾神と伊弉冉神の国造りを偲び、二人の神に感謝を込めて建てられたのが始まりと言われています。

    名前の由来は三峯神社のある山を千葉のほうから見ると3つの山が綺麗に並んでいるからとのことです。

    狼を守護神としていることでも有名です。

     

    続いて天祖社。

    天祖社は神明神社または神明社など様々な呼び方があり、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を主祭神とした神社です。

    伊勢神宮を総本社とした神明信仰を行っており、全国各地にあります。

     

    3つ目は稲荷社。

    これについてはもはや説明は不要でしょう。

    稲荷神を祀り、京都の伏見稲荷を総本家として全国各地に信仰が広まっている神社です。

    稲荷神はその文字通り稲の神様でしたが時代とともに商売の神様として認知されるようになりました。

    その名残と言っては何ですが、京都の伏見稲荷神社で稲荷神と同一視されて祀られている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は五穀豊穣の神、大宮能売大神(おおみやのめのかみ)は平城京の市場の守護神として祀られていたことから商売の神様とされています。

    4つ目は諏訪社。

    「諏訪」という地名からわかるように長野県の諏訪湖のほとりにある諏訪大社を総本山

    としており、諏訪大明神とも呼ばれている建御名方神(タケミナカタノカミ)とその妃である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)が主祭神となっています。

    また諏訪社を中心とした神道を「諏訪信仰」と呼び、全国各地に展開しています。

     

    5つ目が浅間社。

    富士信仰や浅間信仰と呼ばれる富士山を神として崇める信仰を行っていた神社のことを指し、山梨県と静岡県を中心に日本各地に分布しています。

    富士山は火山としても恐れられていたことから、木花咲耶姫命(このはなのさくやびめ)という神様を主神として富士山本宮浅間大社に祀られています。

    この木花咲耶姫命は浮気を疑われて自身の無実を証明するために産屋に火をつけてその中で出産をした話から火の神とされているのですが、富士山本宮浅間大社の社伝には水の神様と書かれています。

    いずれにしても人々が富士山を恐れ、崇めていたことに違いはありません。

     

    以上5つの有名な神社がこの境内社にまとめられています。

    つまりこの境内社をお参りするということは今紹介した5つの有名な神社をお参りするということになるのではないでしょうか。

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    まとめ

    今回は下落合にある下落合氷川神社を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

    下落合氷川神社は詳細こそ謎が多いではありますが、長い間地域に根付いて親しまれてきたということがご理解いただければと思います。

    下落合氷川神社には縁結びと厄除け開運のご利益があると言われています。

    気になった方は足を運んでみてください。

    (写真と文/鴉山翔一)

    氷川神社

    ・住所

    東京都新宿区下落合2-7-12

    ・電話番号

    03-3951-3646

     

     

     

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