代々木は渋谷区です。
でも、新宿駅の新南口改札から歩くと、な~~んと、5分でいけます。
ですから、ほぼ新宿と言ってもいいでしょう。
そこで、代々木に「ほぼ新宿のれん街」というスポットがあります。
スゴクないですか?
今回はその「ほぼ新宿のれん街」のスパニッシュ・イタリアン「Azzurro520」代々木店へ行ってきました!
「アズーロ520」と読みます。
カミさんと2人で久しぶりのデートをしました。
ま、デートには最適のお店ですぞ!
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■魅力1/古民家の雰囲気が最高!
ま、とにかく、女子たちは、この一画へ行くと感動します。
うちのカミさんも、びっくりして興奮していました。
「なに? これ? スゴクない?」
女子たちの語彙はそんなものです。
これじゃ、ちっとも伝わらないですよね。
新宿駅の新南口改札を出て、タカシマヤの2階のベランダデッキを通り、ニトリのショールームを過ぎて、代々木方面へ歩きます。
すると、すぐに出てきます。
まるで昭和の街にタイムスリップしたようなスポットです。
古民家を7棟まるごと改装して飲食店にした地域がそこに見えてきます。
他の女子たちはどうかわかりませんが、うちのカミさんは感動していましたよ。
「おもしろい! おもしろい!」
とはしゃぎながら、3周くらい廻って、どの店に入ろうかと迷いました。
さんざん迷ったあげくに、この店には決めたのです。
それが、ほぼ新宿のれん街のスパニッシュ・イタリアン「Azzurro520」代々木店です。
木造建築の古民家ですから、木のあたたかみがあるわけですよ。
雰囲気もやさしくて最高です。
ワシは夫婦で行きましたが、まだ付き合いはじめて間のないカップルでも、この店なら、たぶん大満足だと思います。
雰囲気は最高です。
■魅力2/おいしい鮮魚がいっぱいのメニュー
ドアを開けて入ると、いきなり新鮮なお魚がお出迎えしてくれます。
そこで、女子店員から「今日のおススメの魚介類」をレクチャーしてもらえます。
「今日は新鮮な牡蠣が入ってますんで、生牡蠣がおススメですよ」とか、
「スズキがおいしいですよ。ムニエルにしてもいいし、カルパッチョでもOKです」とか、
入口で、そういう説明をしっかり聞きましょう。
席に座ると、お通しが運ばれてきます。
3種類あるお通しから選べるようになっています。
2人の場合は、別々のお通しを頼んで、分け合って食べるというのがいいかも。
カップルで分け合うと、親密度がより深くなりますぞ!
■魅力3/ワイン好きにはたまらないサービス!
2席しかないのですが、テーブルにワインの蛇口がついています。
こんなの見たことないです。
ワインがピッチャーで上から注いであって、それを水道の蛇口を開けてグラスに入れるわけです。
こんな飲み方ができるのは、たぶん、東京でもこの店だけでしょうね。
おいしいとか、おいしくないとかじゃなくて、おもしろいじゃないですか。
蛇口をひねるとワインがでてくるんですよ!
びっくりですよね。
ワイン好きにはたまりません!
「おとぎ話に、お菓子の家があったけど、蛇口をひねるとワインが出てくるって、スゴイよね」
「以前、カルピス工場でアルバイトしていたとき、蛇口をひねるとカルピスが出てきたけどね」
「あ、そういうの楽しい! チョコレート工場に行くと、チョコレートの川が流れていて、チョコレートの滝があったり、チョコレートの花が咲いてたりするんでしょ」
ワシのカミさんは夢みるように語るのでした。
■魅力4/予約すると黒板に名前が~
ワシらは、この日、予約もせずにこの店に入ったのだが、隣の席を見ると、小さな黒板がありました。
そこには、「ウェルカム、○○さま」とあるではないですか~
スゴクないですか?
予約すると、そういうウェルカムボードを席に設置してくれるのです。
なんか、高級ホテルのレストランみたいじゃないですか。
雰囲気は古民家風で落ち着けるし、サービスは高級ホテル並み、料理は新鮮な魚介類でチョーおいしいし、デートにはもってこいのお店です。
■魅力5/フレンドリーな店員さんの満面の笑み
この日、ワシらは生牡蠣と、ボタン海老とマグロのカルパッチョを食べました。
寒い季節になったら、無性に牡蠣が食べたくなるんです。
それも、生牡蠣ね。
牡蠣って、アタルと怖いでしょ。
だから、いいかげんな店では怖くて食べられないわけ。
ワシらは、いつも慎重に店を選んで生牡蠣を注文します。
この店は、食べてみてわかったけど、大丈夫。
大粒の牡蠣だし、新鮮だし、チョーうまかった!
ボタン海老とマグロのカルパッチョも、チョーうまかった!
カルパッチョにしても生牡蠣にしても、生ものです。
この店は、生もののメニューも安心して食べられますよ。
それは、食べてみて思いました。
料理もおいしいのですが、何と言っても、スタッフがフレンドリーです。
ちょっと声をかけると、ずっと話し込んでしまう感じです。
ワインの蛇口を見つけて
「あれ、何ですか?」
と質問すると、延々と説明してくれました。
楽しいスタッフばかりでしたよん。
■まとめ
この店はデートに最適だって言いましたが、ひとり飲みでもかなりいいですよ。
カウンターにはお1人さまのお客もいました。
新鮮な食材をつかったおいしいイタリアンと、古民家のおちついた雰囲気、本でも読みながらゆったりと食事して酒を飲むのもいいかも。
なにせ、新宿駅の新南口から徒歩5分ですからね。
ここは、渋谷区の代々木ですが、ほぼ新宿です。
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◆◆Antipasto Misto◆◆
・ピッコロ(4種) 1,280円
1 青海苔のゼッポリーニ
2 魚介のマリネ
3 野菜のフリッタータ
4 アサリのタルタル
・ノルマーレ(6種) 1,680円
1 青海苔のゼッポリーニ
2 魚介のマリネ
3 野菜のフリッタータ
4 アサリのタルタル
5 鶏とポルチーニ茸のパテ
6 マグロのポルペッティーニ
・グランデ(8種) 1,890円
1 青海苔のゼッポリーニ
2 魚介のマリネ
3 野菜のフリッタータ
4 アサリのタルタル
5 鶏とポルチーニ茸のパテ
6 マグロのポルペッティーニ
7 モッツァレラとチェリートマトのカプレーゼ
8 ニンジンのオレンジマリネ
◆◆スパニッシュ・コカ Spanish Coca◆◆
・からすみ・セミドライトマトとブロッコリー 680円
・イワシと極み舞茸の香草パン粉焼 580円
・釜揚げシラス・九条ネギとチェリートマト 580円
◆◆セコンド・ピアット Scond Piatto◆◆
・三元豚肩ロースのローズマリーグリル 880円
・鶏とジャガイモのロースト 780円
・牛ハラミのロースト ~赤ワインベリーソース~ 1,180円
・厚切りカジキマグロのチーズカツレツ 1,280円
◆◆カルド・ピアット Caldo Piatto◆◆
・ズッキーニと北海イカのカラマリ 680円
・牛ホホと牛筋の赤ワイン煮込み 780円
・マグロの胃袋アラビアータ煮込み 680円
・鶏モモとジャガイモのオーブン焼き 880円
◆◆アヒージョ Ajillo◆◆
・海老とチェリートマトのアヒージョ 580円
・イカと長ネギのジンジャーアヒージョ 580円
・タコとアンチョビとエリンギのアヒージョ 580円
◆◆パエージャ Paella◆◆
・パエージャ・マリネーラ ~3種の貝の漁師風パエリア~ 1,880円
・パエージャ・ネグロ ~イカとトマトのイカスミパエリア~ 1,580円
・パエージャ・バレンシアナ チキンとスナップエンドウ豆のパエリア 1,280円
・本日のお魚丸ごと一尾のせ 680円
◆◆ドルチェ Dolce◆◆
・アズーロ自家製ティラミス 490円
・ゴボウとナッツのトルタ・カプレーゼ 490円
・奥久慈たまごのクレマカタラーナ 490円
・季節のジェラート 490円
スパニッシュ・イタリアン「Azzurro520」代々木店
・TEL・予約
03-6709-8363
・住所/東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11
JR代々木駅 東口から徒歩2分
代々木駅から114m
・営業時間
17:00~24:00
夜10時以降入店可、日曜営業
(写真と文/ブッダ猫)
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