「Aqours 1st Live」ライブビューイングに行ってきたat新宿ピカデリー
ライブで使えるおまけもあるよ!
去る2017年2月11日。
ついに、ついに、俺氏は手に入れることができました。
正直かなり不安ではあったけど、無事手に入ってよかったです。
何が手に入ったのか?
「ラブライブ! サンシャイン!! Aquors 1st Live」ライブビューイングチケットですよ!
いやー。人気のある新宿のチケットを取れてほんと良かった。
ん? ライブビューイングってなにかって? もしかして知らない?
まあ、こちら側の人間になっていなかったら俺氏も一生縁のなかった言葉だと思うし、今回は「ライブビューイング」がどんな感じなのか、実際にいったレポートを含めて解説したいと思います。
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そもそもライブビューイングって?
ライブビューイングとは一言で言ってしまえば、衛星中継です。
コンサートや演劇などの映像を人工衛星で中継、そこから全国の映画館などに同時上映する、という方式のことを言います。
映画館で行うため、会場が遠いから諦めていたという人や現地のチケットを取れなかったという人でも現地の様子を楽しむことができます。
映像も定点カメラではないので、現地に行ってみたら「キャストが豆粒みたいで全然見えない~!」なんてこともありません。
それどころか大画面なのでキャストの表情がはっきり見えます。
気になる値段ですが、現地のチケットと比べるとかなり安く抑えられています。
チケット代や交通費を抑えることができるというのもメリットの一つといえるでしょう。
よくスポーツで「パブリックビューイング」による中継があると思いますが、あれと似たようなものです。
つまり「ライブビューイング」とは、現地のリアルタイムの映像を映画館で現地と同じように歓声を上げたりサイリウムを振ったりすることができる上演方式なのです。
余談ではありますが似たものとして、上映中に声出しサイリウムOKにした「応援上映」や「絶叫上映」と呼ばれるような特別上映もあります。
祭りへの装備は万全に!
さて、ライブに必要な持ち物はいくつかありますが、ほぼ必須といえるものについて解説したいと思います。
まず一つ目にチケット。
これ無しで行くなんて海外にパスポート無しで行こうとするようなものです。
携帯は忘れても構いませんが、チケットだけは絶対に忘れないようにしましょう。
次に身分証。
いわゆる本人確認のために使用します。
残念ながら近頃人気のライブやコンサートのチケットの転売が後を絶ちません。
俺氏が知っている限りではライブビューイングで本人確認が行われたというのは聞いたことはありませんが、いつなってもおかしくないというのが現状です。
基本財布には入れてあるとは思いますが、もしもの時のためにも必ず持っておくようにしておきましょう。
そしてチケットと同じくらい大事なもの。
それはペンライトです。
ライブの映像で観客が持っている光る棒状のやつです。盛り上がるためにはほぼ必須のアイテムといえるでしょう。
この光りものですが、繰り返し使用できる電池式のものと使い捨てのものがあります。
電池式のものはこの公式のペンライトが出ています。
それが通称「ラブライブレード」です。
メンバーのイメージカラーが入っているので、手に入れれば即使用できます。
公式のペンライトを持っていないときはルイファイン・ジャパン社から発売されているキングブレード(通称キンブレ)という商品があると便利です。
この商品は元から15色再現することができるほか、メモリー機能によって自分の気に入った順番に変えることができます。
またキングブレードX10Ⅲという商品では携帯アプリを使用することで自分好みの色を作り出すことができます。
その色の数は軽く万は越えます。
1本あればまず困ることはありません。
電池式のものは基本的に2000円から3000円くらいで購入することができます。
新宿ではドン・キホーテやヨドバシカメラ、新宿ピカデリーの裏にあるアニメイトなどで取り扱っています。
1回のライブでかなり電池を消耗しますので、翌日も使うというときは新しい電池にしてから使用してください。
次に「ケミカルライト」や「サイリウム」と呼ばれる使い捨てタイプのものです。
薄いガラス容器に入った薬品がチューブの中の薬品と混ざることで発光します。
使い捨てという特性上値段も200円くらいとかなり安価です。
メジャーなところでいうとルミカ社の「ルミカライト」などがあります。
この商品の場合、一度使用すると10時間ぐらい淡く光り続けますので、ライブ1回分は軽く持ちます。
また、サイリウムの中には「高輝度タイプ」と呼ばれるものもあります。
ルミカ社では「大閃光」と呼ばれるシリーズが該当します。発光時間こそ5分から15分とものすごく短いですが、その分明るさに特化しています。
ここぞという場面でこれを使うのですが、その盛り上がりっぷりは半端じゃありません。
昨年東京ドームで行われたμ’sのライブでは「Snow halation」のラスサビでオレンジ色の光がドームを埋め尽くし、歓声が上がったほどです。
1日目は現地にいましたが、あれは本当にすごかった……。
気になる方は「スノハレ 東京ドーム」で検索してください(公式の写真を載せるのは色々とまずいと思うのでご了承ください)。
サイリウムはちょっと力を入れれば簡単に「パキッ!」と音を立てて中のガラスアンプルが割れるので、絶対に椅子に殴りつけて光らせるなんて真似はしないようにしてください。
最悪中の液体が漏れて座席や前の席の人の服を汚してトラブルになることもあります。
くれぐれも気を付けてください。
ペンライトやサイリウムはライブによっては「高輝度禁止」や「電池式禁止」といった制限があったりします。
自分の参加するライブはどうなのか、事前に確認してからどれを持っていくのか決めるようにしましょう。
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いざ、宴の地へ!
さあ! やって来ましたよライブ当日が!
もう前日からテンション爆上がりでした。
仕事で車を運転してる際にコール練習するくらいでしたし(笑)。
……ごほん。さて、というわけでやって来ました新宿ピカデリー。
私が行ったライブ1日目の25日は同劇場で宇宙戦艦ヤマトが公開初日、さらに他の映画でも舞台挨拶がある関係か、とんでもない人の数でした。
それでも時間が近くなれば見る人が見ればわかるようにラブライブのファン(通称ラブライバー)が増えていくのがわかります。
ライブビューイングの会場でもグッズの販売は行っているのですが、さすが新宿ピカデリー。
グッズがほとんど完売状態でした。
恐らく開場した際にほとんど売り切れたのだと思われます。恐ろしや……。
17時15分ごろ。ついにスクリーンの開場となります。
今回のスクリーンは2番スクリーン、そして座席はなんと最前列のほぼ中央! スクリーンど真ん前です!
発券した際に「スクリーン前と近すぎじゃね?」と思いましたが、いざその場所に来ると本当に近い!
視界にスクリーン以外何も入らない!
これ首やばいんじゃ……。そんなことを考えているうちに上演スタートです!
肝心のライブですが、実を言うと1曲目のイントロの時点で若干うれし泣きしてました。
ライブ開催が決まった半年前から楽しみにしてたんだからしょうがないじゃん。
肝心のライブですが、実を言うと1曲目のイントロの時点で若干うれし泣きしてました。
ライブ開催が決まった半年前から楽しみにしてたんだからしょうがないじゃん。
1曲目の「青空jumping heart」、そして2曲目はまさかの「恋になりたいAQUARIUM」。
個人的に好きな2曲が続いたため、気持ちを高ぶらせるのには十分すぎました。
アニメ前半の挿入歌も披露され、その後ユニット曲でテンションも最高潮!
そこからアニメの中でメンバー9人が揃ってから初めて披露された曲「未熟DREAMER」、そしてまさかキャストによるピアノの生演奏と共に始まった「想いよひとつになれ」、アニメ13話の寸劇完全再現からの「MIRAI TICKET」。
この3曲では目から熱いものを流しながらブレードを振っていました。
そしてアンコールへと続いていき、最後までライブを楽しみました。
もう「最高!」の一言に尽きます。
上演が終わった後、隣の席の人たちと「お疲れ様でした」「またどこかで」と挨拶して別れました。
翌日の2日目は別の会場だっだのですが、上演終了後にメンバーのこれからの活躍を祈って三本締めが行われました。
まあ、ライブビューイングならではですね(笑)。
この2日間はキャストとファンが思いを一緒にできたライブだったと思います。
そんな感じで2日間のライブを全力で楽しんだのでした。
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まとめ
今回はライブビューイングについて色々まとめましたがいかがだったでしょうか。
現地にも負けないくらいの熱気を味わえるライブビューイングの魅力を感じていただけたかと思います。
最後に、ここまで読んでくださった方に1つ特典があります。
もうご存知かもしれませんが2nd Liveツアーの開催が決定しました!
普通に2nd Liveかと思ったらまさかのツアーですよ。これはもう絶対に行くしかない!
それに備えて、今回俺氏がライブ用に作成したキングブレードX10Ⅲのカラーパターンを公開したいと思います。
キンブレで使用されているデフォルトの青はサンシャイン用の青と微妙に色が違います。
そこの色味を調整し、他の色も公式の色となるべく沿うように設定してありますので、ぜひとも次回のライブの際にお役立てください。
それでは、どこかのライブでお会いしましょう!
新宿ピカデリー
・住所
東京都新宿区新宿3丁目15-15
(写真と文/鴉山翔一)
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