高田馬場「まずい魚 青柳」が本当は旨い!? 5つの検証!


    高田馬場にひときわ目を惹く看板の居酒屋があるという。

    「宮内庁御用無し まずい魚 青柳」 

    自分でまずいと宣言しているのだ。

    これはよっぽど自信があるのか、はたまたネタなのか?

     

    どちらにしても、平日にもかかわらずいつも多くの客で込み合っているという。

    怖いもの見たさの客でもそこまで連日賑わうわけはないだろう。

    ここはひとつ、実際に行ってその味を検証してみるとしよう!

    青柳看板

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    ■検証1、高田馬場駅から徒歩3分。日替わりのお通しの味は?

     

    東西線高田馬場駅から早稲田通りを東に約3分。伝説のスタ丼の角の路地を入ってすぐの所に「まずい魚 青柳」がある。

    最近移転をしたらしく、新しくきれいな店構えだ。

    まだ6時台だというのに店内はかなり混雑している。予約を入れていて正解だった。

     

    まずは数品をオーダーし、ほどなくするとビールと共にお通しが運ばれてきた。

    お通し

    〈魚の肝を煮たものと練り物の炊き合わせのようだ〉

     

    たまにこの手の鮮魚系居酒屋で魚の肝煮が出ることはあるが、大抵は生臭さが残っている場合が多い。

    はたしてこの店も同様なのか、多少警戒しながら口に運ぶ…。

     

    おお…結構いける!

     

    魚臭さはまったくなく、魚の肝独特のコクと旨みが口に広がる。

    なかなかこの店出来るのでは!?

     

    ビールが進む味だが、次に揚げ物が控えているので、ペースを抑えつつ

    揚げ物を待つべし。

     

    フライ盛り

    ■検証2、自家製タルタルが決め手、サクふわの魚フライ!

     

    ほどなく到着したのは、フライの盛り合わせ。

     

    「一本釣り活鱈フライ」も魅力的だが「カキフライ」も捨てがたい。

    と悩んでいたら、メニューに盛り合わせがあるではないか!

    迷わずこちらを注文したというわけだ。

     

    カラリと揚げられたタラは外がサックリ、中はふんわりとしてビールが止まらないぞ!

    そしてこのタルタルソースが堪らない。

     

    牡蠣やエビにしても、非常に衣が軽い!

    いつも牡蠣はソースにするか迷うところだが、このタルタルが旨すぎるので

    今日はタルタル一択でいただこう。

     

    二人で盛り合わせを瞬時に完食し、次の料理が来るまでタルタルソースをつまみにチビチビ飲んでいた。

    貧乏臭いと言われそうだが、旨い物は旨い。タルタルだけお代わりしたいぐらいだ。

    シメ鯖

     

    ■検証3、シメ鯖は絶品! 刺身盛りも他店にはない豪華さ

     

    魚系居酒屋なら刺身は外せない!ということで、次に検証したのはシメ鯖!

     

    だが出てきたシメ鯖を見ると、おや?少し色が良くないぞ。

     

    シメ鯖。写真で見ると結構いい色合いだ。

     

    一抹の不安を覚えつつ口へと運ぶが、そんな不安は一瞬で消し飛んだ。

     

    ん? これは…!!

     

    思わずグラスに手が伸び、ゴクリとビールをあおる。

    うむむ、めちゃめちゃ旨いではないか!

    程良いシメ具合で酸味と鯖の脂が絡み合い、絶妙な味に仕上がっている。

     

    これは間違いなく日本酒だ!

     

    ビールは早々と飲み干して日本酒に移るとしよう。

     

    今回、少し用心して単品で頼んでしまったが、この店の刺身盛りは他では味わえない豪華さらしいので、ぜひチャレンジしてみて欲しい。

    ただし、刺身盛りは“時価”なのでご注意を。

     

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    ■検証4、枡まで並々! 日本酒のサービスが素晴らしい

     

    この旨いシメ鯖に合う日本酒を、さっそく選ぶとしよう。

     

    日本酒メニュー

    〈店内の壁に今入っている日本酒が張り出されている〉

     

    知らない銘柄も多いので、店員に好みを伝えて候補を絞り込むとしよう。

     

    教えてもらった2銘柄から、まずは「十九」をいただこう。

     

    日本酒を教えてくれた兄ちゃんとは別の若い女の子が注いでくれた。

     

    日本酒

     

    グラスから溢れて枡までなみなみと注いでくれる気前よさが嬉しい。

    そして中々の美人なのもよろしい。

     

    早稲田が近いので早大生かも知れないなあ。もしや酒と同じ十九歳か?

    などとニヤケ顔で考えつつ、こぼさないように日本酒に口をつける。

     

    この十九はやさしい口当たりながらしっかりと旨みがあり、ほのかな酸味で後味も心地よい。刺身にもよく合う酒だ。

    なかなかのベストチョイス!  兄ちゃんありがとう。

     

     

    ■検証5、煮付けはふんわり! 酒が進み過ぎて困る

     

    刺身が旨いとなると、次は焼き魚か煮魚だろう。

     

    この日はカワハギ煮付けがおすすめらしいので、こちらを頼んでみる事に。

     

    煮魚は少し時間がかかりそうなので、他のつまみと合わせて頼んでおこう。

    なまこ酢

    <なまこ酢画像>

    (画像キャプション)なまこ酢は少し厚めで、コリコリ食感がたまらない!

     

    そして待望のカワハギが到着!

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    <カワハギ料理>

    写真転載元:食べログ・トントンマン

    (写真を撮り損ねたため、転載)

     

    プリッとしつつもふんわりと煮付けられた身を口に入れると、

    甘辛いタレとカワハギ独特の旨みで、ついつい日本酒が進んでしまう。

     

    カワハギの煮付けといえば肝が入っていることを期待していたのだが、今回は入っていなかったのが非常に残念だ。

    だが、肝が入っていたら酒が進み過ぎて、あと二杯は飲んでしまっていただろうから、かえって良かったのかもしれない。

     

     

    ■まとめ

     

    今回、頼んだ料理はどれも非常にクオリティーが高く、かなり満足できる味だった。

     

    煮魚や刺身盛りなど多少値段が張るものから安い一品料理もあり、予算に合わせてチョイスしていろいろと楽しめる。

    だからかもしれないが、若手サラリーマンの宴会客や、年配夫婦らしき客まで幅広い客層で賑わっていた。

    うるい

    <うるい酢味噌和え>

    うるいの酢味噌和えなどの一品も。

     

    結果として、まったくまずい点が見当たらなかった「まずい魚 青柳」であるが、店名の“まずい”は料理への自信の表れなのかもしれない。

     

    ただ、旨いからと言ってあまり調子に乗って頼むと、今度は財布が“まずい”ことになるので、そこは自己責任でお願いしたい。

     

    店舗情報 まずい魚 青柳

    電話番号 03-3204-7007

    最寄り駅 東西線高田馬場駅 徒歩約3分

    住所        東京都新宿区高田馬場2-13-6

    営業時間 [月~土]17:00~23:00

    ※祝日を除く

     

    (写真と文/千乃谷さん)

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