新宿三丁目の「んだんだ」に2人で行ってみたんだ!

    新宿三丁目の「んだんだ」に2人で行ってみたんだ!

    ワシの事務所のスタッフと2人で、おいしい日本酒が飲める店を探して新宿三丁目あたりをブラついていた。

    「やっぱり、おいしい日本酒って寒い地方にあるんじゃないですかねぇ」

    とスタッフが言う。

     

    「たしかに、何でだろうね」

    ワシらのなかには寒い地方においしい日本酒があるというイメージがある。

    あたたかい地方は焼酎で寒い地方は日本酒というイメージが染みついているようだ。

     

    「あ、『北国居酒屋んだんだ』だって、ここよさそうですよ」

    とスタッフが通りに出されたメニュー看板を指さす。

     

    「東北のうまい酒がそろってます!」

    というキャッチコピーに惹かれた。

    今夜はこの店にしよう。

    それにしても「んだんだ」とは変な名前をつけたもんだ!

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    ■「んだんだ」とは北国の方言だそうだ!

     

    「んだんだ」とは「そうだそうだ」という肯定の意味をあらわす方言である。

    北国全般で使われる。

    北海道でも、津軽でも、仙台でも使われているがイントネーションが微妙に違うらしい。

    以前、方言に詳しい人からそんな話を聞いたことがある。

     

    ワシはそんなことを考えながらでっかい店の看板を見上げた。

    立派な店構えだ。

     

    階段をあがって2階へいく。

    階段の壁面には意味がよくわからない方言の言葉が書いてある。

    「どういう意味なんだろうね」

    「さあ」

    ワシは広島出身だし、スタッフは埼玉出身なので、東北の方言などわからない。

     

    ま、そんな会話をしながら店に入る。

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    ■「んだんだ」のいい感じの店内を眺める

     

    店のなかは満席状態だった。

    土曜日の20時である。

    新宿はこの時間どこの店もいっぱいだ。

     

    「んだんだ」に入ったとき、ちょうどいい具合に帰るお客さんがいて、ワシらの席が空いた。

     

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    丸椅子にテーブルという食堂のような雰囲気だが、テーブルの間が空いているので話はちゃんと通る。

    ギュウギュウ詰めの居酒屋だと、大声を出さなきゃ会話のできない店がある。

    居酒屋を出たあと喉が枯れていたりするのだ。

     

    その点「んだんだ」は、満席状態でも十分会話ができる。

     

    「どうよ」

    ワシは店内を見回した。

    「いい感じですね」

    とスタッフが言う。

     

    「なんか、若い人が多くねぇ?」

    「そうですねぇ」

    「お手頃な値段ってことかな」

    「若い人は安い店しか行けないですもん」

    「ま、でも、安く飲めるお店はいっぱいあるけど、やっぱり料理はマズいよね。もう少しお金を出せばおいしいものが食べられる。ま、この店はそういうことなんだろうね」

    「静かに会話もできるし、いいですよね、ここ」

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    ■新宿三丁目でおいしい日本酒にありついた!

     

    「さて、日本酒は何を飲むかねぇ」

    ワシらの目的は日本酒なのだ。

    おいしい日本酒が飲みたくてこの店へ入ったのである。

     

    「あ、そこの壁」

    スタッフがワシのうしろの壁を指さす。

    するとそこには、東北の地図があり、「私、そこの代表です」とでも言いたげな感じで日本酒の名前が書いてあった。

     

    ミスユニバースのように、その地方の代表が選ばれて、この店へやってきたわけだ。

    その地方の選りすぐりが集まっているということである。

    さて、栄えあるミスユニバースの優勝者は誰だ?

    今夜の優勝者は・・・・

     

    と考えながらワシは日本酒を選んでいく。

     

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    常備している日本酒は下記だ。

     

    【厳選 日本酒】

     【青森】白梅じょっぱり

    じょっぱりとは、津軽弁で頑固一徹者の意。やわらかな旨味とキレの良さを味わえる(日本酒度+8)   一合702円

     

    【秋田】高清水 精選辛口

    辛いだけの酒とは一味違います。日本酒本来の旨みを逃さずに甘みをおさえました。すっきりとした口当たりの辛口です(日本酒度+8)   一合702円

     

    【岩手】あさ開 佳撰辛口

    糖分が少なく、すっきりとした切れ味で飲み飽きしない酒(日本酒度+5)  一合702円

     

    【山形】初孫 金印

    初孫には日本酒の風土が息づいています。伝統ある芳醇な風味とふくらみのある豊かな味わい(日本酒度+2)   一合702円

     

    【福島】会津ほまれ 上撰辛口

    口の中でふくらむ味わいと、のどごしの清涼感が美味しいのは秘密です(日本酒度+2.5)

    一合702円

     

    【宮城】一の蔵 無鑑査本醸造

    穏やかで爽やかな風のような香りです。ほろ苦味のあるドライな味わいは、スッキリと口中を滑り、爽快な喉越しの後、凛とした余韻を残します(日本酒度+5)  一合702円

     

    【宮城】浦霞 本醸造

    まろやかな口あたりとキレのよい後味の本醸造酒です。燗でも冷やでも常温でも楽しめます(日本酒度+1)  一合702円

     

    【北海道】男山

    北海道旭川を代表する清酒でアルコール度数を抑えたやや甘口の味わいが特徴(日本酒度+1)   一合702円

     

     

    この他、季節ごとに入荷される日本酒が違うのだ。

    それが「本日のおススメ日本酒」というメニューになる。

    言うなれば、審査委員が選んだ特別参加のミスユニバースってところだ。

     

    見ると美人ぞろいの日本酒たちだ。

    ワシらはそこから選んだ。

     

    「じゃ、ワシはまんさくの花」

    「ボクは、弥右衛門で」

    こいつ、ワシより高い酒たのんでる~~

    ま、いいか!

     

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    ■五臓六腑に浸み渡る日本酒!

     

    日本酒はガラスの徳利とガラスのお猪口でやってきた。

    やっぱり、日本酒は徳利と猪口で飲むのがいい。

     

    1合コップであおるように飲むのもいいが、命の水を飲むようにチビチビやるのがやっぱりいいもんだ。

     

    「お、うまいね」

    「まんさくの花」は(650円)と割安だが、かなりいける。

     

    ワシら人間は値段の高いものがいいという錯覚がある。

    ものの良し悪しをお金の値段で判断しているのだ。

    悲しいかな、素人はそうやって判断するしかないだろう。

     

    しかし、安くてもいいものはある。

    それが現実だ。

     

    スタッフの選んだ「弥右衛門(寒造り)」は800円だ。

    ワシの選んだ「まんさくの花」(650円)よりは高い。

    高いからいいというものではない。

    物の値段というのは、需要と供給のバランスでなりたっているのであって、うまいマズいは関係ないのだ。

    需要が高くて供給が少なければ値段は高くなる。

    それだけである。

     

    「弥右衛門(寒造り)」は800円でも売れると思ったのだろう。

    とはいえ、ワシは「弥右衛門(寒造り)」という酒をこのとき知ったのである。

    ちなみに寒造りというのは気温の低い冬場に仕込む作り方をいう。

    工業化された現代の酒造りでは、年がら年中、いつでも仕込めるのだが、江戸時代は寒造りが主流だった。

     

    「弥右衛門(寒造り)」も少し飲ませてもらったが、うまかった!

    これは五臓六腑に浸み渡る味だ。

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    ■「んだんだ」で宮城特産の黄金牡蠣を食べる!!

     

    うまい酒があるとすれば、次はうまい料理だろ。

    北海道・東北といえば美食の宝庫だ。

    さて、何を注文しようか?

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    ふとテーブルに目を落とすと「黄金牡蠣」という大きな文字。

    なんだ、この「黄金牡蠣」というのは?

    聞いたこともないぞ。

    「宮城県特産」とある。

     

    店員さんに訊ねてみた。

    「これは黄金牡蠣、こがねがき、と読みます」

    宮城県の女川で養殖された牡蠣なのだそうだ。

    特長は身がプリップリで肉厚、歯ごたえのある牡蠣なのだ!

     

    ここまで説明を聞いてしまったら食べるしかない。

    このプレゼンを聞いて黄金牡蠣を食べない人がいたら見てみたいものだ。

     

    「生で行きますか? 焼きでいきますか?」

    と店員さんが聞いてきた。

     

    ワシは、もちろん両方注文した。

    食べたことのないものは食べてみなければわからないからだ。

     

    生牡蠣と焼き牡蠣を食べてみて思った。

    黄金牡蠣は、生が断然いい!!

     

     

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    ■「んだんだ」の名物料理を食べ尽くす!

     

    こうなったら「んだんだ」の名物料理を食べ尽くしてやる。

    そう思ってワシは店員さんに聞いてみて。

     

    「この店の名物料理はなんですか?」

     

    まず、言われたのが、「塩釜焼牛タン」(980円)だ。

    牛タンといえば仙台の名物である。

    「んだんだ」は北国居酒屋がテーマだから、東北の食材を提供するのはアリだ。

     

    「塩釜焼牛タン」を食べてみた。

    「どうだ?」

    「チョーうまいっす」

    とスタッフ君は言う。

     

    「だから、うまいというのを読者にわかりやすいように言葉にしんさい」

     

    「そうですねぇ。初恋の彼女とキスしたときの舌のからまるような味でしょうか」

    え? 初恋の彼女の舌をイメージしてしまうじゃないか。

    彼女の舌は食べられないぞ~

    ま、でもウマい牛タンだった。

     

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    メニューにはこの店の自慢料理がいくつか書いてあった。

    それがこの2つだ。

     

    1)秋田県産 比内地鶏もも・胸肉の塩胡椒焼き

    2138円

    日本三大美味鶏は地鶏本来の歯ごたえがあり肉の味が濃く、濃厚な脂の旨味が特徴。あっさり胸肉とジューシーもも肉の二つの味が楽しめる!

     

     

    2)知床ステーキ

    1922円

    甘みのある脂と、柔らかな肉の食感がお口の中いっぱいに広がる贅沢なステーキ。

     

    ちょっと値段は張るが、それなりのものはある。

    ボリュームもあるので、4~5人で来たときには注文するといいだろう。

     

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    ところで、

    ワシらは、この店自慢という「金華の炙りしめさば」(680円)を注文した。

    「金華サバ」という名前を知らない人に説明しておこう。

    「金華サバ」というのは、宮城県石巻市の金華山という島の周囲に生息しているサバのことをいう。

    水が冷たいために身が引き締まっていて脂が乗っている。

    ま、うまいサバだ。

    そのサバが「んだんだ」で食べられるのである。

     

    あと、サラダも食べたいので、何がいいかなぁ~と店員さんに聞いてみたら、

    「秋田美人サラダ」(680円)を薦められた。

    ネーミングセンスがいいじゃないか。「秋田美人」だぞ。

    ま、そんな感じで、おいしい日本酒と、おいしい東北料理をワシらは堪能したのである。

     

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    ・店名/北国居酒屋「んだんだ」

    ・住所/東京都新宿区新宿3-6-11庄助ビル2F・3F

    地下鉄新宿三丁目駅C-3出口徒歩1分/JR新宿駅東口徒歩5分

     

    ・電話/050-5883-5970

    ・営業時間

    月~木、日、祝日: 11:30~翌0:00 (料理L.O. 22:45 ドリンクL.O. 23:15)

    金、祝前日: 11:30~翌5:00 (料理L.O. 翌3:45 ドリンクL.O. 翌4:15)

    土: 11:30~翌5:00 (料理L.O. 翌3:45 ドリンクL.O. 翌5:00)

     

    ・定休日/無休

     

    (写真と文/ブッダ猫)

     

     

     

     

     

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    コメント

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