女性にも人気な「つけめん 五ノ神製麺所」に並んでも食べたいと思う3つの理由

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新宿駅周辺の人気スポットはその立地上、渋谷区に入ってしまうことが度々ある。

わかりやすい例でいえば新宿高島屋がそうだ。

そもそも新宿駅南口前の甲州街道。

これより南側はもう新宿区ではない。

しかし新宿駅から徒歩5分とかそのくらいで行けるこのあたりエリアは雑誌やガイドブックでは「新宿エリア」ということになっている。

余談ではあるが新宿4丁目はこのエリアにあるため住所で書くと「渋谷区新宿4丁目」というちょっと変わった形になっている。

閑話休題。今回紹介する店もそんな新宿南口から行くことができる店だ。

その名前は「つけめん 五ノ神製麺所」。

最近テレビでも取り上げられたことがあること店はもしかしたら知っているという人もいるかもしれない。

実際行って食べてみると、その味に驚くばかりであった。

今回はその魅力について紹介したいと思う。

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魅力1 女性でも入りやすいおしゃれな店内

ということで、仕事帰りに早速行ってみることにした。

会社から都バスに乗って新宿四丁目で下車。そこから五ノ神製麺所へと歩いていく。

時刻は7時半になろうとしている。

多少並ぶかもしれないが、それでも5分くらいだろう。

路地に入り、角を曲がった少し先に人影の列ができているのが見えてきた。

あれがそうだろう。

列へと歩みを速めるが、近づいていくにつれて俺の歩みはゆっくりになっていった。

…………ちょっと待った。

なんだよこの人の列!

少なく見積もっても20人くらいはいるよな。

いくらなんでも多すぎるだろ!!

平日の夜ということもあって油断していたというのもあるが、それでもこの人の数は予想外だ。

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これがテレビ効果とでもいうのだろうか。恐ろしや……。

また別の日に出直すとするか。だが、わざわざバスを使ったのもあって、ここで帰ったら負けな気もする。

こうなったらこっちも意地だ。

並んでやる。

そう最初は意気込んでいたはいいが、その間は苦行としか言いようがなかった。

正月の温かさはどこへやら。

1月本来の厳しい寒さの中、行列に並ぶというのはさすがに無謀が過ぎた。

結局中に入れたのは並び始めてから30分経った頃だった。

一度食券を買うために約1、2分中に入って暖は取れたがそんなのは付け焼刃に過ぎない。

正直言ってもう体はガチガチに冷え切っている。

店の入り口から店員さんが中へ案内したとき、俺は飛び込むように温かい店内へと入った。

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表の雰囲気は木製の引き戸とその隣にある看板という配置からどこか小料理屋のような感じの雰囲気があった。

だが中は違う。

店の中はラーメン屋というよりもどこかパスタとかを提供しているほうがあっているような気もする。

それもあってなのか、意外と女性客が多い。

列にも結構な数の女性客が並んでいた。

このしゃれた雰囲気とここのつけ麺が引き寄せる要因となっているのだろう。

今回購入したのは、看板メニューでもある「海老つけ麺」だ。

甘海老をこれまでかといわんばかりに使用した濃厚な1杯である。

魚介系で濃厚なものとなると煮干しを使ったものが一般的だろう。

それが海老になったと考えればいいのだろうか?

どっちにしろ、食べてみればその結果はわかるというものだ。

 

 

魅力2 海老の旨味を押し出した海老つけ麺

席についてしばらくすると、注文したつけ麺が届いた。

海老つけ麺

…………これ、本当につけ麺なのか?

正直今まで食べてきたつけ麺と見た目が違い過ぎる。

まずつけ汁が赤い。とことん赤い。

この色は全部海老から出たものなのだろうか?

ここまで真っ赤な色になるというのだからかなりの量の海老をこの1杯に使っているということになるのではないだろうか。

そしてこの麺。普通の麺と違って色がついている。

明らかに普通の小麦粉だけではない。恐らく全粒粉でも使っているのだろう。

それにこの麺の上に乗っかっているキャベツ。

「箸休めにどうぞ」ということで用意されているのだろうか?

とにかくその見た目は今までのつけ麺という概念から大きく外れている。

これは気を引き締めて食べないといけない。

では早速つけ汁のほうから試食してみるとしよう。

先ほどからもう海老のにおいが鼻に届いている。

レンゲでつけ汁を掬ってみるが、その見た目に反せずかなりとろみが強い。

濃厚な豚骨スープのような感じだが、このスープには動物系の出汁は使われていないということだ。

しかも白湯スープのように白くはなく赤色。この場合、「海老赤湯スープ」とでもいうべきなのだろうか?

海老スープ

まず一口。

ドロッとした舌触りを感じた瞬間、強烈な海老のパンチが襲ってきた。

なんなんだ。この濃厚な味は!?

ただ海老の風味がするというような感じではない。

海老の味がとんでもないくらいに強い。

海老は身、殻、そして頭から上質な出汁が出る。

このつけ麺はその旨味をすべて活かしているのだ。

次に麺と合わせて食べるとしよう。

全粒粉とはむりやりな言い方をしてしまえば小麦粉の玄米版みたいなものだ。

通常は捨てられてしまう胚芽や外皮ごと粉にした全粒粉の栄養価は玄米同様高く評価されている。

そんな全粒粉を使った麺は普通の麺に比べると小麦の風味が強い。

これぞ小麦が持つ強みを全て出した麺といえるだろう。

つけ汁に浸して食せばもう絶品である。

そしてキャベツ。

最初に思った通り箸休めにそのまま食べるもよし。濃厚なスープに浸して食べるもよしだ。

つけ汁はお代わりを1回頼むことができるため、たっぷり麺とキャベツに使用することができる。

中に入っている具材は角切りにされたチャーシュー、そしてなぜか三角形に切られたメンマ。

なんでまた三角形? 食べながら考えてみたが、答えは見つけることはできなかった。

それにしてもこの麺。どれくらいの量があるんだろうか? まだだいぶ残っているがかなり腹が膨らんできている。

そう思っているとき、ふと券売機の上にあった麺の量について思い出した。

麺

小盛りで180グラム、並盛りで270グラム、大盛りで360グラム。

そう書いてあったと記憶している。

しかしこれはあくまで茹でる前の状態でだ。

茹でたあとだと小盛りが340グラム、並盛りが520グラム、大盛が700グラムとなる。

俺が普段食っている店がだいたい茹でた後で300グラムぐらいだったと思うので、明らかに普段より多い。

そりゃ腹が苦しくなってくるのも当然なわけだ。

だが注文した手前、残すのもどうかという気もある。

なんとか限界を越えながら、残っている麺とスープを食べ尽くした。

 

 

魅力3 もはや洋食の〇〇〇海老つけ麺

なぜ五ノ神製麺所は女性客が多いのか。

それはここで出されるもうひとつのつけ麺にあるのだろうと俺は考えている。

別の日に来た俺はそのつけ麺を頼むことにした。ちなみにこの日も仕事帰りにいったら30分待ちだった。ほんと人気だなここ……。

もちろん量は小盛り。これなら普段の量と同じだろう。

そして出されたつけ麺がこれ。

トマトつけ麺

……うん。つっこんだらダメだろうということはわかっている。

だが言わせてくれ。

これ本当につけ麺か!?

前に食べた海老つけ麺よりもさらに赤い。

そして麺の上には緑色のペースト状のもの。そしてなぜかバケットが一切れ。

今回頼んだ品。それはトマトつけ麺だ。

トマトで麺ってもはやスパゲッティだと思うんだが。

まあいい。とりあえずこのつけ汁から飲んでみるとしよう。

海老つけ麺では海老のパンチがすごかったが、このトマトつけ麺ではそれが少しばかしマイルドになっている。恐らくトマトの味がその主張を抑えているのだろう。

次に麺の上にあるこのペースト。箸先にちょっとつけて舐めてみるとどうやらこれはバジルのようだ。

トマトにバジル。さらに洋食感が強くなってるな、これ。

付け合わせのバケットはこういう場合、つけ汁に浸けて食べろっていう意味だと考えていいだろう。

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それに習って食べるとこれもまたうまい。

うまいスープにパン。この組み合わせに間違いはないな。

つけ汁の具材はチャーシューとメンマ、そしてプチトマトが入っていた。

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スープの濃い味が広がった口の中をプチトマトの酸味がさっぱりとした感じにしてくれる。

麺を食べ終え、残ったつけ汁をスープで割ってもらう。

割る前はシチューのようなとろみあるスープであったが、割った後はミネストローネとかのような感じになっていた。

割ってもトマトとエビの旨味はしっかりとあり、これもまた絶品である。

今回は麺の量を調整していたので最後のスープ割までしっかりと味わうことができた。

 

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  • まとめ

さて、今回は「つけめん 五ノ神製麺所」を紹介したが、いかがだっただろうか。

ここ五ノ神製麺所には並んででも食べたいと思うだけのつけ麺があるというのをご理解いただけたかと思う。

一度休日の昼間に行ったのだが、15時になろうという時間であってもその行列は絶えていなかった。

ぜひとも一度並んででも食べてみていただきたい。

その際、寒さ対策もお忘れずに。

 

【今回注文した品】

海老つけ麺                         800円

トマト海老つけ麺              880円

 

つけ麺 五ノ神製麺所

・住所

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-13-16

・電話番号

03-5379-0203

・営業時間

11:00~21:00

(写真と文/鴉山翔一)

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