麺の太さによってさまざまな触感が味わえる「俺の空新宿店」が持つ3つの魅力

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「俺の空」という名前を聞くと同名のタイトルの漫画を思い浮かべる人もいるだろう。

主人公が人生の伴侶を見つけるために旅をしながら成長していく、というストーリーの漫画は「サラリーマン金太郎」で知られる本宮ひろ志の代表作の一つでドラマ化やスロットなど様々なメディアミックスが行われている。

だが、一部の人は俺の空と聞くと漫画のほうではなく、同じ名前のとあるラーメン屋のことを思い浮かべるだろう。

元々は高田馬場や池袋にあった人気店だった俺の空。その人気店は新宿駅の近くにも店を構えている。

今回はそんな人気店「俺の空新宿店」を紹介したいと思う。

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魅力1 「ホット」と「カレー」という謎めいたトッピングがある浸け豚そば

暖簾をくぐって早速店内に入る。

店内は黒を中心にしたシックで落ち着いた雰囲気だ。

入ってすぐのところには俺の空のスロット台が置いてある。待ち時間に遊ぶこともできるのだろうか。スロット台で遊んだことがないので若干興味をそそられる。

券売機は入口のすぐ左手に置いてある。

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俺の空の麺料理は3種類ある。

ラーメンと思われる「掛け豚そば」。

つけ麺的な料理の「浸け豚そば」。

油そば的存在の「和え豚そば」。

どれも興味をそそられる品だが、とりあえず今日はつけ麺を食べてみることにしよう。

そうして俺は「浸け豚そば」の食券を購入した。

そのまま店員さんに食券を渡すべく歩き出そうとしたが、券売機のあるボタンを見て立ち止まった。

「ホット」と「カレー」。この2つだ。

どうやら浸け豚そばではトッピングとしてこれらの種類が選べるらしい。

「カレー」というのはわかる。あのカレーのことだろう。

問題は「ホット」だ。

「熱い」という意味のこの言葉は他の店でいう「熱盛り」ということなのだろうか。

まあ、どっちも0円だしとりあえず頼んでみるとしよう。

そうして俺は「ホット」の食券も発行した。

カウンターに通された俺は店員さんに2枚の食券を渡す。

俺が渡した食券を見て、店員さんの表情が少し変わる。

何か間違ったか? そう思っていると店員さんが俺に聞いてきた。

「だいぶ辛いですけど大丈夫ですか?」

辛い? 何が? そもそも辛いものなんか選んだ覚えはないんだが。

ただただ「?」マークが頭の中に浮かぶ。が、話を聞いているうちにその理由が分かった。

トッピングにあったあの「ホット」は「熱い」という意味ではない。

「辛い」という意味なのだ。

ネットの辞書を使って調べてみたら「Hot」という英単語には「熱い」という意味の他に「辛い」という意味もあった。言われてみれば確かにホットチリなど辛いという意味で使われる場面はある。

で、このホットなのだがカレーのほうよりもだいぶ辛い代物らしい。店員さんは温かいものと勘違いしていないだろうかと確認のために訊いてくれたようだ。

であれば話は変わってくる。

俺は浸け豚そばのみを注文した。

ちなみに俺の空では麺の品質と味を保つため熱盛りは行っていないらしい。残念。

しばらくすると注文した浸け豚そばが届いた。

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今回注文したのは300グラムの並盛りだ。

大盛りは450グラムで特盛りは600グラムとなっている。しかも無料だ。

俺の場合そんなに食べれないから並みで十分だけど。

早速スープから味見をしてみる。

スープは魚介と豚骨を合わせたスープのようだ。

程よいとろみを持っていて、旨味もしっかり備わっている。

麺のほうは食券機のほうに書いてあったように中太のものが使われている。

麺が持つ弾力がすごく、しっかりとした食感がある。

スープの中にはチャーシューではなく、小さく切られた豚の角煮のようなものが入っている。

しっかりと煮こまれているため、繊維もとろとろの状態になっていて柔らかい。

メンマは細く刻まれたものが入っている。麺と一緒に食べることで食感の違いを楽しむことができる。

スープに混じっている白いもの。これは背脂ではない。

細かく刻まれた玉ねぎだ。

合うのか? そう思ったが味の濃いスープに合っている。また玉ねぎのシャキッとした食感がまた面白味を出している。

麺を食べ終わったところで残っているスープを飲み始める。

ちょうどよい濃さのスープはそのまま飲むことができる。

最後の一滴まで俺はしっかりと味わうことにした。

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魅力2 細麺になったことで違った印象を受ける掛け豚そば

仕事納めの日、1年を頑張った自分への労いの意味を込めて再び俺の空に来た。

今回注文するのは掛け豚そばだ。

前に来た時から気になっていた一品なので迷うことはなかった。

早速掛け豚そばの食券を購入して店員さんに渡す。

少し待つと掛け豚そばが届いた。

 

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見た目は肉そばとかに近いかもしれない。

スープはつけ麺に使われていたものと同じものらしい。

中に入っている具も一緒のようだ。

だが、決定的に違うものがある。

麺だ。

浸け肉そばに使われていた中太麺ではなく、素麺並みに細い麺だ。

早速一口すすりこむ。

浸け豚そばでは太さゆえにコシのある食感があったが、細麺が使われる掛け豚そばではそこまでもちっとした食感はない。

その代わり、細麺になったことでつるつるとした食感がこの掛け豚そばで出ている。

同じスープが使われているはずなのに麺が変わっただけでまったく違った印象を受ける。

なかなか面白い体験ができる一品だ。

 

魅力3 一気に器の中を華やかにすることができる「全て盛り」

掛け豚そばを食べているとき、一つだけ思ったことがある。

なんか、華が足りない。

この掛け豚そばも十分うまい。うまいのだが、一年間仕事を頑張った報酬とするにはどこか派手さのようなものが欠けている。

もっとインパクトのある一品にしたい。

そう思っていた俺の目に入ったのはカウンターの上に置いてあったメニュー表だ。

トッピングの欄に書かれているのは味たまご、メンマ、チャーシュー。そしてその下にある「全て盛り」。

この全て盛りを載せたものが「俺の」という名前がついてグレードアップした品になる。

せっかくだ。これを追加で頼むとしよう。

カウンターから店員さんに追加でこの全て盛りを頼んだ。

そうして出てきた品がこれだ。

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全て盛りの中身は味たまご。厚切りに切られたメンマ。そして若干レアに作られている大きなチャーシューだ。

早速この3品を器の中に盛り付ける。

盛り付けた結果、丼が一気に華やかになった。

この絵面。このインパクトが欲しかったんだよ。

では早速それぞれいただくとしよう。

まずは味たまご。

一口噛むと半熟のトロッとした黄身が出てくる。昆布出汁で味付けされた卵はしっかりと味が染みていてうまい。

次に厚切りメンマ。

元々入っていた細切りのものと比べると厚みは3、4倍はあるんじゃないだろうか。

食感もその厚みの違いが前面に出ている。コリコリ、シャキシャキとしたこの食感、これこそうまいメンマが持つ特徴といえるだろう。

そして今回最大の目玉。

この特大のチャーシュー。大きさもさながら、しっかりとした厚みもある。

これは楽しみだ。

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まずは一噛み。

うーん。柔らかい。レアということもあって固めだと予想していたのだが簡単に千切れる。

味付けもしっかりとされていて旨い。

特別な品にするためには必要不可欠な品だ。

麺と追加したトッピングを全て味わい、最後に残っているスープを味わい尽くす。

仕事収めの一杯としてふさわしい一品にすることができた。

ごちそうさん。

 

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  • まとめ

さて、今回は俺の空新宿店の紹介をしたがいかがだっただろうか。

俺の空では料理によって麺の太さが変わる。

それによって一品一品違った食感を楽しむことができる。

興味を持っていただけたのなら、ぜひとも麺の太さの違いで変わる食感を楽しむために、俺の空新宿店の暖簾をくぐってみてほしい。

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【今回注文した品】

浸け豚そば 830円

掛け豚そば 830円

全て盛り  300円

 

俺の空新宿店

・住所

東京都新宿区西新宿1-3-13 I&Kビル1F

・電話番号

03-6302-0677

・営業時間

11:00~22:30

 

(写真と文/鴉山翔一)

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