たった500円で楽しめる!? 新宿末廣亭で生の落語を体験しよう

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たった500円で楽しめる!? 新宿末廣亭で生の落語を体験しよう

・新宿3丁目駅から徒歩1分! 新宿末廣亭とは?

新宿のど真ん中で寄席が楽しめる「新宿末廣亭」を知っているかな?

明治30年(1897年)創業と長い歴史をもつ末廣亭は、都内で唯一、木造建築で寄席を行っている。ベテラン噺家から若手まで、落語以外にも漫才、奇術、曲芸などの演芸がいつでも見ることができる場所だ。

昔ながらの寄席の雰囲気が味わえる建物も魅力だが、堅苦しさはまったくなく、舞台から客席までが近いのも良い。演者の息づかいが聞こえてきそうなほどの距離だ。

基本は当日券のみで事前に予約する必要がなく、もちろん服装も普段着で観に行けるから、出かけたついでにふらりと気軽に立ち寄ることができる。

「落語と言えば、日曜夕方のあの番組でしか見たことがないよ」なんて人も、ぜひ生で昔ながらの粋な笑いを体験して欲しい。

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・深夜寄席は、たったの500円!

 

昼間は12時からと17時からの二部制で、入場料は大人3,000円となっているが、毎週土曜日の21:30から行っている深夜寄席は、なんと500円と格安だ。

落語家には、真打ち・二ツ目・前座・前座見習いという階級があり、そのなかでも深夜寄席では、“二ツ目”と呼ばれる若手の噺家だけが出演している、いわば修行の場のようなもの。

 

だが若手といっても侮るなかれ、皆30代以上と芸歴は10年以上のベテランが多い。年齢が若い分、身近なネタを入れてくれたりとより親しみやすい。毎回、4人の噺家が出演しているが、90分間ほぼ笑いっぱなし!  あっと言う間に終演を迎えてしまう。

 

また、出演者みずからが行列の整理からチケットの販売まで行い、人件費を下げる努力をして500円という低価格を維持してくれている。

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・人気噺家は行列に!まずはスケジュールをチェック!

 

深夜寄席はその価格の手軽さがゆえ、人気のある噺家が出るとなると開演前は毎回行列ができ、立ち見客もでるほどの大盛況ぶりだ。

チケットは当日券のみで全席自由席のため、座ってゆっくり観たい場合は、開演1時間前に並び始めることをおすすめしたい。

まずはホームページで深夜寄席の出演者をチェックしてみよう。

 

新宿末廣亭 深夜寄席スケジュール

http://www.suehirotei.com/shinyayose.html

 

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・生で観る落語は違う!

 

落語って面白いの?って疑っている人もいるかと思うが、声を大にして言いたい。

テレビで観るのと生で観るのとは全く違う!

 

テレビだと時間の関係で本題に入る前のつかみの部分、いわゆる「マクラ」はカットされてしまうことが多い。実際はこの「マクラ」で、本題の噺の予備知識を含んだ小咄や、季節の小話、また時事ネタなどでまずお客をあたためて、徐々に噺の世界に引き込んでいく。

 

好きなアーティストのコンサートに時間を忘れて陶酔したり、生の芝居で感動にふるえたり、つい涙をこぼしてしまった経験はあるかな? 生の落語もそれと同じ! ライブなのだ。

 

けれど、落語には派手な衣装も、セットも、途中の音楽も何もない。着物を着たおっさんがひとり座布団に座っているだけだ。なのに、表情や身振り手振り、声色の違いだけで、何人もの登場人物が現れて、あらゆる物語を作り上げてしまう。そして観客をその世界に引き込んで、何度も大笑いさせてしまうのだ。

目の前の観客を相手にみせる芸だから、テレビの画面の向こう側まではなかなかそのすべては伝わらない。

 

だから、テレビで観ただけのイメージで、「落語はちょっと、、、」と思っているのであれば、ぜひ一度、生の落語を体験してみるべきだ!

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・末廣亭で寄席を見る前に

 

  • チケットの購入方法は?

新宿末廣亭のチケットは前売りはなく当日券のみ(ただし、10名以上で団体前売り券あり)。席は早い者勝ちとなってしまうので、前の方で見たいという人は早めの時間に並ぶのがおすすめだ。

昼の部、夜の部は前の方に座ると紙切り芸のお題をリクエストできるチャンスがあるかも。お題が採用されるとその場で作った切り絵がもらえるぞ!

 

  • 館内での飲食と途中退場OK

館内は飲食自由だから、お弁当を食べながら気楽に演芸を楽しむことができるのも末廣亭の魅力のひとつ。ただしアルコール類は禁止。

日本の伝統文化を楽しむというと少しお堅いイメージだが、リラックスして観ることができる。

 

  • 女性は寒さ対策を

会場内は冷房がよくきいていることが多く、女性には寒く感じることがあります。上着や薄手のブランケット等を用意しておくと良いだろう。冬場はカイロがあると重宝したよ、という話も。

寒くて集中して見られなかったなんてことがないように準備しておこう。

 

  • アクセス

丸ノ内線新宿三丁目下車徒歩1分、またはJR新宿駅下車徒歩5分と便利な場所にある。

新宿通りか靖国通りから末広通りを進むと、提灯やのぼりなどが飾られた風情のある建物が見えるのですぐに分かる。

 

地図はこちら

 

 

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・まとめ

 

いかがだろうか?

少しは生の落語に興味が湧いてきたんじゃないかな。

 

昼間ならば、お弁当を買い込んでふらっと寄ってみるも良し、新宿で一杯ひっかけて深夜寄席で大笑いしに行くも良し。新宿末廣亭は、昔の江戸っ子たちもこんな寄席の楽しみ方をしていたんじゃないかな?と思わせる、自由に観れる気軽さと昔ながらの風情に溢れている。

 

予備知識など必要なく落語初心者でも充分に楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみて欲しい。

きっと落語の魅力にハマってしまうこと間違いなしだ。だだし、ハマり過ぎても苦情は受け付けないので、あしからず。

 

  • 基本情報

・名称:新宿末廣亭

・住所:新宿区新宿3-6-12

・営業時間:昼の部12:00~16:30  夜の部17:00~21:00

      深夜寄席(土曜日のみ)21:30~23:00

・休業日:12月30日・31日

・電話番号:03(3351)2974

・料金:一般3000円 シニア2700円 学生2500円 小学生2200円

              深夜寄席500円

・公式サイトURL:http://suehirotei.com/

 

(文/千乃谷)

 

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