一度は食べてみたい新宿の和菓子店3選

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都内だけでなく日本各地様々な場所にその土地の有名なお菓子というものがあります。

特に昔からある店の看板メニューは自分へのご褒美にするのもいいですが、手土産として持っていくと喜ばれたりもします。

元々宿場町だった歴史が関係しているのか、新宿には長い間人気の菓子を扱ったお店というのがいくつもあります。

今回は新宿にある人気の和菓子を扱うお店を3つ紹介していきます。




・新宿中村屋の「新宿カリーあられ」

まず紹介するのが新宿中村屋です。

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新宿の中村屋は1901年に創業し、新宿に移ってきたのは1904年の事です。

当初はパン屋だったのですが、新宿に移転してからは菓子や缶詰などの販売も始めたそうです。

また今となってはメジャーな菓子パンであるクリームパンを最初に考案したのは新宿中村屋の創業者相馬愛蔵と言われています。

 

そんな新宿中村屋ですが、多くの人が思いつくのは中村屋のレストランで提供されるカレーだと思います。

当初日本にあったのはイギリス経由で伝わった欧風カレーで、それを食べたインド人は「日本のカレーはまずい」と言っていました。

そんな時相馬氏は日本に亡命してきたとあるインド人と出会います、中村屋で匿う事になります。

当時、サービスの向上を考えていた愛蔵氏はそのやり方に悩んでいました。

そんな彼に対してそのインド人は本場インドのカレーを提供してみてはどうかと提案します。

そして作られたのが看板メニューのインド式カリーです。

当時町の洋食屋で提供されるカレーの相場が10銭から12銭だったのに対してこのインド式カリーは80銭とかなり高価でした。

それでも飛ぶように売れたというのですから人気ぶりがご理解いただけることでしょう。

 

そんな中村屋から紹介するのは人気のカレーをあしらった「新宿カリーあられ」という商品です。

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程よい濃さのカリー味が効いたあられ手が止まりません。

また小分けの袋に入っていますので配ったりしやすいかと思います。

このほかにも月餅やかりんとうなど中村屋の目玉商品は多数あります。

 

中村屋の店舗は新宿駅のメトロプロムナードの中にもあります。

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ここでも本店と同じように様々な品を購入する事ができますので、お土産を買うにはちょうどいいのではないでしょうか。

 

・新宿追分だんごの「追分だんご」

続いて紹介するのは「追分だんご本舗」です。

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追分だんご本舗の創業は1945年ですが、追分だんごそのものの歴史はもっと古く1455年の江戸城が建てられていた時期にまでに遡ります。

江戸城の築城に関わっていた太田道灌(おおたどうかん)という武将が鷹狩りに行った帰りに高井戸で月見をしながら宴をしたところ、土着の名族からだんごが献上されました。

そのだんごの味に心を打たれた道灌は宴が終わってからもそのだんごを所望したといわれていたことから「道灌だんご」と呼ばれていました。

やがて高井戸が甲州街道の出発点となると団子屋は柳茶屋と屋号を変え、甲州街道と於青梅街道の分岐点である新宿の追分に店を構えた際に「追分だんご」というように名前も変わったのでした。

 

そんな追分だんご本舗の和菓子といえば様々なものがありますが、絶対に外すことができないのは「追分だんご」でしょう。

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新宿三丁目にあるお店には喫茶スペースが設けられていて、お茶と一緒に追分だんごの味を楽しむことができます。

写真に写っているのは追分だんご本舗の名物であるだんごの「2本盛り」です。

2本盛りで提供される団子は写真ではみたらしとこし餡ですが、自由に選ぶことができます。

だんごの種類も多数あり、山椒などが入ったみたらしといった甘くないだんごもありますので甘味が苦手と言いう人でも楽しむことができるかと思います。

このほかにもぜんざいなど様々な種類の和菓子がありますので色々な味を楽しむことができます。

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追分団子本舗は東京メトロ新宿駅の中にあるメトロ食堂内に出張店を設けています。

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こちらの店舗でもイートインがありますの、ゆっくりと楽しむことができます。

 

・花園饅頭本舗の「花園饅頭」

最後に紹介するのは新宿の花園神社の前にある「花園饅頭」です。

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花園饅頭は1834年に金沢で創業した石川屋本舗という和菓子屋が起源とされています。

1906年に3代目の石川弥一郎が上京して青山や赤坂に店を構えていましたが、130年に加賀前田藩の御用地であった新宿に進出しました。

その際に近くのは花園神社に因んだ「花園饅頭」を新たに売り出し、屋号も「花園饅頭本舗」と改めました。

花園饅頭は「日本一高い、日本一うまい」というコンセプトで作られた饅頭で、当時の一般的な饅頭の2倍の値段でしたが大ヒットして看板商品となっています。

ちなみにお値段は1個驚きの350円。もちろん税別です。

しかも花園饅頭は基本箱売りのため1個単位で購入する事ができないようです。

一番少ない3個入りのものでも1100円という饅頭としてはなかなかな金額になっています。

謳い文句は伊達ではありません。

ですが、その人気ぶりはたびたびテレビでも紹介されるほどです。

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生地はもっちりとしていて、中にはこし餡が入っています。

上品で控えめな甘さの為、緑茶や抹茶といった飲み物が欲しくなる味に仕上がっています。

 

花園饅頭は生産の関係上、販売される曜日が限定されているとので、火曜日のみ販売されません。

もし花園饅頭を購入しに行くという時は訪れる曜日についても注意しましょう。

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・まとめ

今回紹介したのは新宿で購入できる特に有名な和菓子の一部にすぎません。

これ以外にも様々なお菓子があります。

こういったお菓子は自分用として買って帰るのもいいですが、手土産や差し入れとして持って行っても喜ばれる品ばかりです

特別な相手に会いに行く時の手土産の候補として、今回紹介したお菓子を持って行ってはいかがでしょうか。

(写真と文/鴉山翔一)

 

新宿中村屋

・住所

東京都新宿区新宿三丁目26-13

・営業時間

10:00~20:30

 

新宿追分だんご本舗

・住所

東京都新宿区新宿3-1-22

・営業時間

販売スペース

10:00~20:30

喫茶スペース

平日:11:00~19:00(LO 18:30)

休日:11:00~20:00(LO 19:30)

商品がなくなり次第閉店する場合有

 

花園饅頭本舗

・住所

東京都新宿区新宿5-16-15

・営業時間

平日:9:00~19:00

休日:10:00~18:00

第2、第4日曜定休

 

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