新宿2丁目の沖縄料理店「島たぁーち」に行ってみた

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沖縄プロジェクトの12軒目は、

新宿2丁目にある「島たぁーち」だ。

 

「たぁーち」というのは沖縄の方言で「2つ」という意味。

昔「島の人」という沖縄料理店が近くにあって、

その2号店としてオープンしたらしく、

それで「島たぁーち」という店名になったのだという。

 

さてさて、どんな店なのだろうか?

西新宿に住むミリオネア夫婦が探検してきた。

 

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■「島たぁーち」の最寄り駅は地下鉄「新宿3丁目駅」

 

「島たぁーち」の住所は、

 

東京都新宿区新宿2-12-4 アコードビル 1F

 

最寄り駅は「新宿3丁目駅」だ。

地下鉄「新宿3丁目駅」からの行き方を解説しよう。

 

地下鉄の「新宿3丁目駅」には、3つの路線が交差している。

東京メトロの「丸の内線」と「副都心線」、

そして、「都営新宿線」の「新宿3丁目駅」だ。

 

丸の内線と副都心線はつながっているので、駅の改札は近くにあるが、

都営新宿線の「新宿3丁目駅」は、地下道を少し歩くことになる。

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JR新宿駅から地下道を歩いてきた場合、

ちょうど「伊勢丹」の地下に「新宿3丁目駅」がある。

 

このエスカレーターで下に降りていく!

このエスカレーターで下に降りていく!

そこから、さらに地下通路を一段下がって歩いて行くと

都営新宿線の「新宿3丁目駅」がある。

都営新宿線「新宿3丁目駅」の改札はここしかない。

都営新宿線「新宿3丁目駅」の改札はここしかない。

 

そこをさらに、地下道を歩いていくとビックスビルのところで行き止まりとなる。

このビックスビルから地上へ出たところが新宿2丁目だ。

 

地下道の行き止まりがビックスビルになっているので、ここから地上へあがる。

地下道の行き止まりがビックスビルになっているので、ここから地上へあがる。

いわゆるゲイの店が多く点在している地域で、

昔はこのビルの周囲にゲイの立ちん坊がいっぱいいた。

いまは、ゲイたちはインターネットで出会ってしまうので、

わざわざ夜の街に立っている必要がないのだという。

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このビックスビルと路地をはさんで隣のビルの1階に「島たぁーち」がある。

ビルのかなり奥に玄関があるので、見落としてしまうかもしれない。

目印は「沖縄料理」と書いたのぼりくらいで、看板は小さくて目立たない。

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「どこにあるの?」

と妻がビルの奥を覗き込む。

「あそこに青い光が見えるだろ。あそこじゃない?」

と夫が答える。

 

■沖縄のオバァの家に来たみたい~~

 

「たしかに、これはわかりづらいかも」

とビルの奥へ入って行きながら夫が言う。

「知らない人は入らないよね」

と妻。

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もしかしたら、常連客ばかりが集まる店かもしれない。

沖縄料理店は、そういう常連客が集まる店が多い。

そこで自然と友だちになってしまう雰囲気が沖縄にはある。

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玄関のショーケースには沖縄舞踊に使う花笠やらシーサーやら、泡盛やらが展示してある。

入り口には沖縄の民家の瓦屋根。

沖縄の雰囲気が出ている。

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入り口の格子戸も、沖縄の田舎にある民家のようだった。

「なんか、沖縄のオバァの家に遊びに来たみたいな感じだね」

と沖縄に親戚があって、よく沖縄に行く妻が言った。

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店のなかから三線の音色が聞こえてくる。

「これって、三線の生演奏じゃない?」

と夫が耳を立てる。

 

■日曜日は三線教室をやっていた

 

ミリオネア夫婦が入店したのは、日曜日の17時ころ。

店のなかには三線の音が流れていた。

掘りごたつ式の座敷テーブルで、2人が三線を弾き、先生が教えていた。

「三線教室をしてるんだねぇ」

と夫は興味津々で眺める。

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三線の起源は中国福建省の弦楽器「三弦」がルーツだと言われている。

14世紀ころ琉球王朝に持ち込まれ、

15世紀後半に士族の教養のために「三弦」が奨励されて広まった。

この「三弦」が琉球で独自の進化を遂げ、「三線」となった。

 

それが16世紀の室町時代になって、琉球から大阪の堺に伝わり、

日本の三味線となったといわれている。

 

「津軽三味線は荒々しい日本海をイメージするけど、沖縄の三線は凪の海をイメージするよね」

と夫が言う。

「よくわかんない」

と妻はてーげーな答え。

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■まずは何を飲むかで迷ってしまった!

 

ドリンクメニューを見て夫が黙り込んでしまう。

泡盛が「グラス」と「からから1合分」しかない。

え? どういうこと?

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普通の店だと、泡盛のリストがズラリと並んで、

1杯500円から1000円くらいの価格帯になるところ。

 

なのに、「島たぁーち」は、泡盛リストは書いてなかった。

銘柄を指定するとボトルか一升瓶になる。

なんと、大雑把なメニュー!

 

「どうしよう。ボトルを頼むか?」

「でも、今日1日で飲みきれないよね」

「キープしてもらって、また、飲みに来る感じかな?」

「なるほど、そういう店なんだな。そうやって常連になるわけだ」

そんな会話をしたものの、この日はキープはやめて、グラスを注文することにした。

ロックで注文すると、コップ一杯に泡盛を入れてくれる。

 

「新宿のいろんな沖縄料理店を取材して、キープしたくなる店を探すのもいいよね」

「いままで取材したなかで、泡盛のボトルをキープしたくなる店って、どこがある?」

と夫は尋ねてみた。

「私は海森かな」

 

海森の記事はこちら≫≫

 

 

「ボクは、かりゆしかな」

 

かりゆしの記事はこちら≫≫

 

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■イカ墨ソーミンチャンプルは絶品でした!

 

「さて、料理は何にしますかねぇ?」

と夫は料理メニューを眺める。

沖縄料理店なら、どこにでもあるメニューだった。

珍しい料理があるわけではない。

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「じゃ、沖縄料理の定番を頼んでみようよ」

と妻が提案する。

「そうだね。じゃ、スクガラスにしようか?」

「いいね」

 

・スクガラス豆腐  600円

 

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スクガラス豆腐は、沖縄料理店へ行くと必ずある定番メニューだ。

沖縄のスーパーなどでも、瓶詰のスクガラスを売っている。

「スク」はアイゴ(鱸の仲間)の稚魚のこと。

「カラス」は塩辛を意味する。

スクを塩漬けにして約3か月間熟成させたものだ。

 

豆腐の上に乗せて食べるのが一般的だが、

細かく刻んで、アンチョビ代わりにパスタやアヒージョに入れるのもアリ。

みじん切りのスクガラスとシラスを和えて酢の物にしてもいい。

いろんな創作料理が考えられるが、なかなかそんな楽しい料理に巡り合えたことがない。

 

とにかく、スクガラスを豆腐に乗っけるのが王道だ。

 

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「ちょっとチャンプルも頼んでみようよ」

と夫が注文したのが「イカ墨ソーミンチャンプル」だ。

 

ソーミンチャンプルというのは、そーめんが入ったチャンプル。

そのソーメンをイカ墨で炒めた料理だ。

 

・イカ墨ソーミンチャンプル  800円

 

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見た目はイカ墨で黒くグロテスクだが、味は素晴らしかった。

「これ、絶品だね!」

と夫が絶賛した!

「うん。いままで食べたなかで、一番おいしいかも」

味にうるさい妻も、この味は認めた。

素晴らしい味だった。

 

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■まとめ

 

日曜日の17時から20時くらいまでいたのだが、その間、ずっと三線教室をやっていた。

「うるさくてごめんなさいね」

と女主人が声をかけてくれた。

「いえいえ、生演奏を聞かせてもらって、最高です!」

と夫が答えた。

 

そんなフレンドリーな接客が、まさに沖縄流。

女主人は沖縄出身で三線の名手らしい。

亡くなったご主人との写真を大切にしていてカレンダーになっていた。

 

この雰囲気と料理のおいしさを加味して、

新宿マガジンとしては星3つ。

 

★★★

 

 

この塀の向こう側にテーブル席とカウンターがある。

この塀の向こう側にテーブル席とカウンターがある。

 

島たぁーち (しまたぁーち)

 

  • お問い合わせ

03-3341-7273

  • 住所

東京都新宿区新宿2-12-4 アコードビル 1F

  • 交通手段

新宿三丁目駅から286m

  • 営業時間

ランチ

[月~金] 11:30~17:00

[土] 11:30~14:00

定休日日曜日

 

ディナー

[火〜木]17:00〜24:00

[金.土]17:00〜am4:00

定休日 月曜日

  • 禁煙・喫煙 全面喫煙可

(写真と文/ブッダ猫)

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