今話題の中華「蘭州ラーメン」を新宿で食べたいなら「北京」へ行け!

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中華料理といわれるとどんな料理がイメージとして出てくるだろうか?


ラーメン、チャーハン、餃子、麻婆豆腐。

色々出てくるかとは思うが、国内に入ってきてから日本人向けにアレンジされたものが多い。

現に日本に来たインド人が日本のカレーライスを食べて、母国のものよりも美味いと思う人もいるというくらいだ。

日本に入ってきた外国の様々な料理は日本人向けに変化を遂げている。

しかしここ数年中華料理に関しては本場の味に近いものが日本でも受け入れられ始めている傾向にある。

汁なし担担麺や香草のパクチーなどが記憶に新しいだろう。

そして新たに本場の味として注目されているものがある。

それが「蘭州ラーメン」だ。

多くの人にとっては聞き覚えのない名前だと思う。

しかしこのラーメンを扱っている店は今国内で次々にオープンをしている。

その人気はすさまじく、2018年に大ヒットするであろう中華料理として注目されている。

そしてそんな今注目の料理が新宿でも味わうことができるのだ。

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1.そもそも蘭州ラーメンって?

まず店の紹介の前に蘭州ラーメンというものがどんなものかをざっくりと説明させてもらうとしよう。

蘭州ラーメンは中国北西部にある甘粛省のとある町「蘭州」が発祥の麺料理だ。

日本でも「横手焼きそば」や「喜多方ラーメン」といった具合に土地の名前が付いた料理があるのと同じようなものと思ってもらえればいい。

であれば蘭州ラーメンは日本のご当地ラーメンのように単に名前が付いただけの料理なのかというとそんなことはない。

むしろ日本でなじみのあるラーメンとは似ても似つかないものだ。

まずスープが違う。

日本では豚骨や鶏ガラ、魚介からスープを作るのが一般的だが、蘭州ラーメンは牛肉を使うのだ。

正確には、蘭州で豚肉を扱えないのだ。

蘭州には「回族」というイスラム教を信仰する民族がいる。

イスラム教の戒律であるハラルではラーメンや中華のメイン食材となる豚肉は禁忌とされている。

そこで白羽の矢が立ったのが牛肉だ。

牛肉であればしかるべき処置を施されたものであればハラルに抵触することはない。

ハラルに則った処理をした牛肉を十数種類の香辛料と一緒に煮込んで作ったスープに手打ちの麺を入れ、ラー油や香草を乗せたラーメン。

それが蘭州ラーメンだ。

今や蘭州ラーメンは本場中国でも全国各地に展開し、日本にも次々に専門店が相次いでいる。

2.新宿で蘭州ラーメンを食べられる店「北京」

話題の蘭州ラーメンを新宿で食べることができる店があるのは西武新宿駅のそばだ。

店の名前は「北京」。

ザ中華料理屋といわんばかりにドストレートな名前だ。

店の中に入ると、厨房に沿うようにカウンターがあり、丸いテーブルに同じく丸い椅子が配置されている。

テレビなどで見る中国の大衆食堂といった感じの雰囲気だ。

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テーブルの上に置いてあったメニューを見ると蘭州ラーメンはすぐに見つかった。

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お値段なんと1000円。

意外とすることに驚きもするが、店の中を見てもこれがオススメと書いてある。

そして日本のラーメンにはないであろう未知の味にも興味がある。

もはや当たって砕けてみるしかない!

仮に舌に合わなかったとしても1000円でちょっとした中国気分を味わえたと思えば万々歳だ。

そう結論付けたところで店の人に声をかけて「蘭州牛肉ラーメン」を注文した。

 

注文した品はしばらく待っていると届いた。

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濃い赤の上にネギの緑色。見た目の色がまさに「中華料理」といった一杯が目の前に現れた。

丼ぶりの白さがスープの赤さを引き立てている。

試しにレンゲで1杯掬ってみると透明度の高いスープの中にオレンジ色の油が時折見える。

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油はどうやらラー油のようだ。つまりこの赤い色の正体はラー油ということになる。

どれだけの量を使用しているのだろう。正直辛さをあまり想像したくはない。

レンゲの一杯を飲んでみると、日本のラーメンの物とは全く違う味が口の中に広がる。

知っている味で例えるとしたらコンソメのスープが近いかもしれない。

ラー油の辛味はどうかというとさほど辛くはない。多少ピリッとくる程度だ。

辛味はだいぶ抑えられているのだろうか?

まあいい。それならそれでありがたい。

続いて麺をスープによく絡めて、一気にすする。

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手打ちの麺はやや太めでかなりもっちりとしている。

この食感は確かにラーメンのものだ。

だが手打ちのため微妙に太いものなどが混ざっていたりする。それがまたいい。

こういったのが混じっているのも手打ちならではだ。

 

上にはたっぷりのネギ、油揚げ、そして通常のラーメンにはないあるものが乗っている。

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牛肉を使って作られたチャーシューだ。

いったいどんな味がするのだろう。

1枚齧ってみると、豚にはないうま味のようなものがある。

なるほど。牛でチャーシューを作るとこんな感じになるのか。

これはまた新しい。

 

量自体は麺が太めであるからそこそこのボリュームであるが食いきれないというほどではない。

むしろ辛さによって食欲が増されているせいか平気で食べれてしまう。

この勢いであればスープも飲み切れるんじゃないか?

そう思いスープを飲み続けていると、これまで隠れていた辛さがここにきて一気に来た。

ああ、この辛さ。この辛さはちときつい!

さすがに全部飲み切るということはできなかった。

うむ。次食べる時は辛さ控えめんにできるかどうか聞いてから頼むとしよう。

3.ラーメンだけじゃない北京の豊富なメニュー

北京の魅力は蘭州ラーメンだけではない。

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ご飯ものから海鮮、前菜、スープまで様々な種類のものがある。

よくよく店の中を見ると、先客たちはラーメン以外に銘々が頼んだ料理を共に来た人と楽しんでいる。

会話を聞いていると明らかに日本語ではない言語で話している。

どうやら中国人が多いようだ。

なるほど。メニューを見ても今まであまり見たことのないような中華料理が色々とある。

故郷の味が恋しくなった時にはここに来れば間違いないということなのだろう。

そういった意味でもここの料理はかなり本場に近い味なのかもしれない。

 

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・まとめ

今回は2018年に大ヒットするかもしれない「蘭州ラーメン」を取り扱っている新宿の店「北京」を紹介してきた。

蘭州ラーメンはこれまで日本にあったラーメンとはまた違った味わいがある。

興味を持った人がいたら、一度その味を確かめてみてほしい。

【今回紹介した品】
蘭州牛肉ラーメン 1000円

北京
・住所
東京都新宿区歌舞伎町2-45-2
・電話番号
03-3208-8252
・営業時間
11:30~翌6:00
(写真と文/鴉山翔一)

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コメント

  1. 中国人の知人が居ないと行けない より:

    中国人の知り合いに連れて行ってもらいましたが、お願いしたら出してくれる金属容器に入った超激辛ラー油と、黒酢を使わないなんて、勿体ないですよ。
    そのまま→ラー油→黒酢と味の変化が良い感じ。
    ただしパクチー注意です。
    あと、お客さんは誰もタバコ吸ってないのに、店員さんが客席側でタバコ吸ってるっていう、今の日本ではあり得ない接客w
    わざわざ海外旅行行かなくても十分中国旅行気分が味わえますw

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