魔の迷宮「新宿地下通路」から
新宿ピカデリーを目指す!

アイキャッチ2

数多くの人たちを惑わしてきた都内有数の地下迷宮を持つ新宿駅。

再開発や増改築の結果、都内へ出てきた就活生や学生を惑わすことから「初見殺し」や「ダンジョン」といった二つ名まで有することとなりました。

多くの人を閉じ込めてきた新宿駅の地下はできれば使いたくないという人もいることでしょう。

ですが、コツさえつかんでしまえば、地上から行くよりもショートカットすることができたり、雨が降った際に濡れずに目的地へ行くことができるなど便利なこともあるのです。

ということで今回は、新宿駅の地下迷宮を通って、新宿で一番検索される人気の映画館「新宿ピカデリー」へ行くルートを紹介していきたいと思います。

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1.魔の迷宮新宿駅の全貌

新宿の構造について調べると大抵どこの鉄道会社も自分たちの電車の乗り場付近しか地図を用意していません。

新宿駅は地下迷宮とまことしやかに言われていますがその全景を見てみましょう。

偶然にも、この記事を書いているときに新宿駅から伸びる地下街、そして繋がっている駅のホームを模型にしたものが展示されていましたので見に行ってみることにしました。

新宿地下模型バス乗り場側

地下模型西武新宿視点

地下模型南西側

……うん。思ったことそのまま言っていいでしょうか?

この構造を考えた人間、それと許可した責任者出てこいや!

いくら何でも限度があるぞ!

これはもう迷宮と呼ばれてもしょうがない状態だと思います。

特に京王線と都営大江戸線の馬鹿みたいになが―いエスカレーターや新宿三丁目から伸びている一本道、新宿駅の南側へ伸びている成田エクスプレスなど実用性を考えると何をやりたかったのかと疑問を抱かずにはいられません。

拡張させ過ぎた結果、混沌とした構造となったというのも頷けます。

もう次作るときは某ゲームに出てくる天才も言ってたけど更地にしてからやったほうが早いでしょ。

とここで新宿駅の愚痴を言っていてもしょうがありません。

なにせ今回はこの地下通路を使って新宿ピカデリーまで行くのですから.

2.新宿ピカデリーへの道

新宿ピカデリーに一番近い出口。それはB7です。

このB7はとある建物の地下に出る出口でもあります。

それは紀伊国屋書店本店です。

この道を覚えておくと紀伊国屋で買った本を駅に向かうまで濡らすことなく持ち帰ることができます。

そしてこの出口に行くには、丸ノ内線の改札が途中の目印となります。

ではそれぞれの駅からの行き方を見てみましょう。

3.JR新宿駅からのアクセス

まずJR新宿駅の東口を出ます。中央東口から出てしまった場合は左へ少し進むと東口の改札の前に行くことができます。

JR新宿東口改札

改札を出たら左へ進み、西口方面連絡通路へと向かいます。

JR新宿東口前

階段を下りると新宿駅地下の本体ともいえる連絡通路「メトロプロムナード」に出ます。奥に見えるのが丸ノ内線新宿駅東口改札です。

メトロプロムナード0

この通路を右に進みます。

丸ノ内線新宿駅の改札を過ぎてしばらく進むと左手に目的のB7という出口が見えてきます。

B7

この階段を登れば新宿ピカデリーはもうすぐそばです。

紀伊国屋の地下をまっすぐ進んで地上へ出ます。

紀伊国屋地下

紀伊国屋階段

すると通りを挟んだところに新宿ピカデリーが現れます。

あとはこの通りを渡るだけです。

ピカデリー前

4.東京メトロ新宿三丁目駅からのアクセス

続いて紹介するのは新宿三丁目駅からの行き方です。

3つの路線が行き交う駅ですが今回紹介する中では一番簡単にピカデリーに行ける駅でもあります。

なぜなら、この駅では伊勢丹というわかりやすい目印が表示されているので、自然とピカデリーへの道へと進むことができるからです。

まず都営新宿線のほうから見てみましょう。

都営新宿改札a

都営新宿線の改札を出ると、正面に伊勢丹への案内看板が出ています。

都営新宿改札前

道中の柱にも同じような張り紙がしてあるので迷うことはないでしょう。

IMG_2797

そして矢印に従って歩いていくと副都心線と丸ノ内線の改札が隣接した広場に出ることができます。

都営から伊勢丹

副都心線と丸ノ内線の場合、ここに直接行ける改札があるのですが、万が一別の改札から出てしまっても焦る必要はありません。

副都心別改札

副都心線の場合は新宿三丁目方面の改札を出たら右へ進んでください。

副都心線から丸ノ内線への乗り換えはよく利用されるルートでもあるので上にしっかりと案内表示がされています。

副都心別階段

少し進んで、このエスカレーターを上ると先ほどの広場へ出ることができます。

さてここまでたどり着くことができればあとはもう少しです。

この通りを新宿駅のほうへと続いているほうへ歩いていきます。

そして丸ノ内線のもう一つの改札を過ぎ、ビックロを過ぎるとすぐにB7の出口が右手に見えてきます。

丸ノ内新宿方面改札

ビックロ前にある丸ノ内線新宿方面改札から出た場合は改札を出て右に進むだけです。

5.西武新宿駅からのアクセス

3つ目は建設当初新宿駅と接続される予定だったという西武新宿駅。

歌舞伎町にほど近いところにあるこの駅からもピカデリーまで地下道を使っていくことができます。

まずは西武新宿駅の正面改札を出ます。

西武新宿駅改札

出た後まっすぐ歩いて突き当りの階段を下ります。この時なるべく左側を歩くようにしてください。理由は後程。

途中2か所階段がありますが、この2つは全く別のところに下りてしまいますのでお気をつけて。

階段1

階段2

さて、突き当りの階段を下りていくとゆうちょのATMが裏にある階段が見えてきます。この階段。実は先ほど通りを右に寄って歩いていると見えづらいんです。なので初めてこのルートを使うときは改札を出たら左側によって歩いていったほうが迷わないかと思います。

ゆうちょ前

下りていくと新宿の地下街のひとつである「新宿サブナード」の入り口前に出ます。

階段下

サブナードは西武新宿駅に近いところから1丁目、2丁目、3丁目、4丁目となっています。

IMG_2780

そしてそれぞれの区画の間には広場が設けられています。

まず2丁目と3丁目の間にある3丁目広場を目指してください。

1丁目

1丁目を過ぎ、

2丁目

2丁目を過ぎて、

3丁目

3丁目まで来ました。

3丁目広場は他の広場に比べるとだいぶ開けています。

それはなぜか。

この3丁目広場は2丁目と3丁目の他に4丁目との接点でもあるからです。

そして4丁目というのが新宿駅方面へと続いている通りとなっています。

4丁目

4丁目をまっすぐ進んでいくと、階段が見えてきます。

4丁目階段

これを上ると先ほどJRからの行き方で紹介した新宿のメトロプロムナードに出ます。

サブナード前

ここまで来てしまえばあとは一緒です。

新宿駅を背にして歩いていけばB7の出口へ出ることができます。

4.都営大江戸線新宿西口駅からのアクセス

さて、ここまでは新宿駅の東側にある駅からの行きかたを紹介してきました。

ここからは西側からです。

まず紹介するのは、新宿駅を迷宮たらしめた要因の一つである都営大江戸線新宿「西口」駅です。

「新宿駅『西口』じゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、新宿西口駅はちゃんと実在する駅です。

しかもその駅の場所がずるい。西口と謳っておきながら、駅があるのは大ガードの辺り、つまり新宿駅の北にあるのです。

「いやもう『北新宿駅』で良くね?」という意見も出てきそうですが、建設時の仮名称は「北新宿駅」でした。なぜ名前を変えたんだ……。

そんな新宿西口駅からも地下道を使うことで新宿ピカデリーまで行くことができます。

まず改札を出るのですが、この時都庁方面へ向かう方角の改札から出てください。

都営大江戸線

大ガード方面の改札から出てもピカデリーに行くことはできますが、大江戸線のエスカレーターはかなり長いので、正直言って戻るのがかなりかったるいです。

さて、改札を出て通路を進むと、エスカレーターがあるのでそれに乗って上に上がります。

都営大江戸線エスカレーター

エスカレーターを上がると再びエスカレーターが現れます。

それでさらに上に行きましょう。

都営大江戸エスカレーター2

再びエスカレーターを上がると正面に丸ノ内線新宿駅の西口改札が見えてきます。

丸ノ内線前

ここまで来れたら難関は超えたも同然です。

メトロプロムナードを新宿三丁目方向に歩いていけば新宿ピカデリーへたどり着くことができます。

 

余談ですが、東京メトロ新宿駅の東口改札と西口改札の間にあるメトロプロムナードの広告エリアはイベントや特別な広告が展示されることが多く、多くの人で賑わっています。

たまに広告のジャック企画なども行われているので、たまに通ると面白い広告に出会えたりもします。

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まとめ

というわけで今回は新宿の地下道を利用して新宿ピカデリーへと行くルートを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

冒頭で見せた新宿地下街の全景を見るととても複雑でわかりづらいかと思いますが、非常に簡単で便利です。

それだけでなく新宿駅を攻略できればより新宿の魅力を知ることができます。

ぜひとも一度チャレンジしてみてください。

(写真と文/鴉山翔一)

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