知る人ぞ知る新宿山ノ手七福神をポケモンと一緒にまわってみた

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七福神を祀っている神社や寺院を訪ねてまわる七福神巡り。

全国各地で行われているので、一度は参加したことがあるという人もいるでしょう。

東京都内でも様々なところで七福神巡りが行われています。

そしてご存知でしょうか?

新宿でも七福神巡りが行われているということを。

新宿山ノ手七福神というのがあるのです。

この新宿山ノ手七福神は飯田橋から新宿にかけて七福神を祀る神社が点在しています。

七福神巡りは正月の時期にやることがメジャーですが、新宿山手ノ七福神は1年を通して行われています。

2017年も上半期が終わりました。

下半期はさらに良い運を引き寄せたい。

そう思っていた私にはこれ以上のものはないでしょう。

というわけで、今回は新宿山ノ手七福神巡りをしてきました!

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1.賑やかな神楽坂沿いにある最初の神社

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1つ目のポイントへと訪れるために飯田橋駅に来ました。

今回の記事の御供は、

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ここへ来る前に購入した万歩計、そして

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もうすぐ1周年を迎えるポケモンGOです。

では早速最初の七福神「毘沙門天」が祀られている鎮護山善国寺へと向かいます。

善国寺は神楽坂通り沿いにあります。

今回東口から降りたので、まずは外堀通りを歩いていきます。

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そうすると神楽坂通りとぶつかる交差点があります。

「神楽坂下」という交差点です。

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ちなみにこの交差点のそばにはコイキングとコダックがいました。

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ここから神楽坂通りを進みます。Googleマップとかで見ると早稲田通りと書いてあったりします。

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神楽坂通りにはおしゃれなお店がたくさんあり、こんな感じのガラス製の食器などを扱っているお店などもあります。

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様々な店を歩きながら見るのもなかなか楽しいものです。

そうして神楽坂を上りながらしばらく歩いていると、赤い鳥居が見えてきました。

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ここが鎮護山善国寺です。

善国寺は徳川家康の発した天下安全の祈祷の命を受けて麹町に作られていたものが火災によって焼失し、ここ神楽坂へと移されたという歴史があります。

善国寺で祭られている毘沙門天は「江戸の三毘沙門」のひとつで江戸末期には随一の人気を誇りました。

毘沙門天は「多聞弁」とも呼ばれ、福徳、知恵、美貌、力、能弁など様々な願いを聞いて福を授けてくれるとも言われています。武将の姿をしていることから江戸時代以降は勝負事のご利益があるということで庶民から将軍まで様々な人から愛され続けて今日に至ります。

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では早速。

新宿マガジンが大ヒットしますように。そして私自身も小説などを書く力が向上しますように。(⁻人⁻)

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、善国「寺」なので拝むときに拍手はやりません。(普段神社しか行かないからやりそうになりました。)

拝んだあと、本堂隣にある社屋で御朱印とご尊像、そして新宿山ノ手七福神巡りの地図をもらってきました。

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横長に開くパンフレットの中はこんな感じになっています。

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御朱印を書く色紙には中央に毘沙門天とかっこよく書いてあります。

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こういうの見ていつも思うけど、神社仏閣で働く人ってすごい字がうまい印象しかありません。

 

ちなみにここまでの歩数はちょうど1100歩。

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飯田橋に着いた時に200メートルほど進んでましたので、移動距離は0.6キロとなります。

善国寺の周辺はポケストップも多いようで、様々なポケモンが見つかります。IMG_1843

では次の場所へと向かうとしましょう。

2.大乗山経王寺への長き道のり、そしてあの方との遭遇

つづいて向かうのは大黒天を祀っている「大乗山経王寺」です。

経王寺へはまず先ほどきた神楽坂通りをそのまま上っていきます。

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道に提灯が飾られていますが、これは7月26日から行われる「神田坂まつり」のものです26日と27日にはほおずき市が同時開催されます。

話は戻りまして、神楽坂通りを進んでいくと「神楽坂上」という交差点に出ますので、ここを左折します。

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曲がった後は大久保通りをひたすらまっすぐ進めばいいのですが、これがまた長い!!

駅にすると一駅分の距離があります。

ですが今回は歩きでというコンセプトなので、暑さに耐えながら進みます。

照りつける太陽に体もスマホも熱せられながら歩いていると画面にとある影が映ります。

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……なんだこいつは?

一応ポケモンのアニメはリアルタイムで見ていた世代なのでCMの時には「だーれだ?」というシルエットクイズがありました。

だからある程度はわかる。けどあの方だとしたら、頭の辺りがもうちょっと違うはず。

さすがにちょっと気になるので正体をつかむべく、ちょっと寄り道をすることにしました。

マップを見るとどうやら住宅街の中にあるようです。その場所へと続く道を進んでいくと、たどり着いたのは小さな公園でした。

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はたしてここに何がいるのか。そう気になっているとスマホが震えてポケモンが出てきたのを知らせます。

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こ、このお姿。まさか……

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ピカチュウ様じゃー! しかもサトシの帽子被ってるし!

なんでこんなことになっているのかわかりませんがとりあえずゲットせねば!

そして木の実とモンスターボールを投げること数回……

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無事ゲット!!

調べてみたところ、ポケモンGO1周年の特別企画としてサトシの帽子をかぶったピカチュウが出てくるみたいですね。

いやはや、かわええわ……。

ピカ様ゲットで折れかけていた心が復活したので、歩くペースも上がっていきます。

そして進むこと数分、ようやく経王寺に着きました。

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経王寺は慶長3年(1598年)に尊重院日静上人という僧侶が

江戸中期になると観光客が訪れるようになり、この寺で祀っている開運大黒天のことも知られるようになってきました。

大黒天は財運や開運のご利益があると恵比須様とセットで親しまれているほか、大地を司ることから農業の神様としても崇められています。

また経王寺の大黒天は幾度の火災で焼けることなく残ってきたことから「火防せ大黒」とも呼ばれています。

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では、

新宿マガジンが大ヒットしますように。(⁻人⁻)

拝み終わったら御朱印とご尊像をもらってきます。

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それではここまでの歩数を見てみましょう。

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歩数は累計4597歩。善国寺からだと3500歩くらいですね。

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累計距離は2.5キロです。最初の場所からだと2キロ弱といった感じでしょうか。

この経王寺までがホームページでは神楽坂エリアと紹介されています。

次のポイントからはいよいよ新宿エリアです。

3.あの超有名な神社と同じ読み方をする神社

3つめのポイントとして目指すのは弁財天を祀っている場所です。

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大久保通りを新宿方向にしばらく進んでいくと「若松町」という交差点に出ます.

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この交差点を左折してください。

そのまま道なりに進むと目的地へと進むことができます。

七福神巡り3か所目。弁財天を祀っているその神社の名前は「厳嶋神社」です。

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読み方こそ宮島で有名な神社と一緒ですが、あちらは「厳島神社」。「しま」の字が違います。

王徳3年(1086年)に奥州征伐へと向かう源義家がここで戦の勝利を祈願し、奥州平定後に御礼として神社を立てたと言われています。

南北に伸びる参道、そして苦難を乗り切ったことから「抜け弁天」とも呼ばれ、江戸時代から江戸の六弁天のひとつとして親しまれています。

祀られている弁財天は七福神唯一の女性で水の神様とされています。それもあってか境内の手水鉢の脇には池があります。

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そんな弁才天は五穀豊穣の神として崇められるほか、女性ということから美や音楽、芸能の神様ともされています。

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では。

どんな困難があっても新宿マガジンはそれを乗り切ってヒットしますように(⁻人⁻)

 

歩数と距離を見てみましょう。

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累計歩数は6082歩、距離は3.5キロです。なかなかな数字になってきました。

御朱印ですが1月7日までは厳嶋神社でもらえるのですが、それ以外の時は西向天神社という別の場所でもらいます。

すぐそこへ向かってもいいのですが、この近くに福禄寿と寿老人を祀っているお寺がありますので、そちらに行ってから向かうことにします。

4.南極星の化身を祀る寺院

福禄寿が祭られているのは厳嶋神社が安置されている「抜弁天」の交差点を渡ってすぐのところにあります。

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それがここ大久保山永福寺です。中に入ると小さな祠のようなものがあります。ここに福禄寿が祭られています。

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福禄寿は頭と体が同じくらいの大きさをした姿をした神様です。

南極星の化身と称されていて、幸福、身分(俸禄)、長寿という道教で理想とされる3つの徳に関わる神様だとされています。

では。

新宿マガジンが大ヒットして、出世できますように(⁻人⁻)

 

拝み終わった後、例に漏れず御朱印とご尊像を受け取ろうとしたのですが、社屋が見当たりません。

お寺の脇にある住居のような門構えのところで聞いてみると、ここでもらうことができるということでした。

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永福寺は厳嶋神社から目と鼻の先だったので、歩数と距離はそんなに伸びてはいません。

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新宿山の手七福神もいよいよ折り返し。暑さに負けず気合を入れていきます。

続いていくのは寿老人を祀っているお寺です。

再び抜け弁天の交差点を渡り、

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住宅街を通るこの道をまっすぐ進んでいくと右手に法善寺があります。

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法善寺で祀られている寿老人はお酒が好きな頭の長い神様で、桃を持っている姿や鹿を連れている姿で描かれることが多いです。

桃と鹿は長寿の象徴とされ、長い頭は知識や礼儀を表しています

また福禄寿と同じく南極星の化身とされ、海外では同一の神様と扱っている地域もあるとのことです。

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では、

新宿マガジンが多くの人に長く愛されますように(⁻人⁻)

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厳嶋神社、永福寺、法善寺は位置的に固まっているのでそこまで距離は伸びませんでした。

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これで色紙も右半分は埋まりました。

残りはあと3つです。

5.神聖な静けさがある西向天神社

厳嶋神社の御朱印をもらうために西向天神社へと向かいます。

法善寺へ来るときに通った道をさらに5分ほど進んでいくと、右手に花屋が見えてきます。

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ここを右に曲がってまっすぐ行くと西向天神社へと行くことができます。

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西向天神社は大久保天満宮と呼ばれていた東大久保村の鎮守社です。

天満宮という名前からピンと来た人もいるかもしれませんが、祀られているのは学問の神様で有名な菅原道真です。新宿にも祀っているところがあったんですね。

緑の多い境内はかなり広く、ちょっとした公園や富士塚なんかもあったりします。

新宿の繁華街から離れた場所にあり、大通りからも外れていることから敷地の中はとても静かです。

神聖な場所という雰囲気がします。

そんなスピリチュアルな感じの空気に包まれてお参りをした後は、本堂横の社屋で御朱印をもらってきます。

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今回もらったのは七福神めぐりということもあって弁財天のものになっています。

調べてみると西向天神社と厳嶋神社両方の御朱印がここではもらえるようです。

さて、抜弁天にある4社を終えたところでの歩数と距離はどうなっているのでしょうか。

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まず歩数は6542歩。

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移動距離は4ロです。

ゴールがだんだんと見え始めてきました。

では次へと向かいましょう

6.様々な神様やお地蔵様が祀られる霞関山太宗寺

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本堂の前にある参道を下りて、6人目の七福神を目指します。

向かう場所は霞関山太宗寺です。

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西向天神社の通りを新宿方面へと歩いていきます。

中学校を過ぎ、坂道を上るとやがて靖国通りという大きな通りにぶつかりますのでそれを渡ります。

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靖国通りを過ぎて100メートルほど歩くと、信号があります。

その交差点を右に曲がるとすぐのところに新宿公園という公園が見えてきます。

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公園の脇を通り、塀伝いに歩いて聞くと、やがて広いお寺にたどり着くことができます。

6つ目のポイントである霞関山大宗寺です。

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太宗寺は慶長元年(1596年)頃、甲州街道沿いに「太宗」という名前の僧が開いた庵が始まりだと言われています。

太宗の人柄は人々に好かれ、その噂は徳川家の重臣内藤正勝の耳にも届きます。

彼の葬儀を執り行ったことで内藤家との交流が深まり、以降内藤家の菩提寺となります。

そして正勝の息子重頼の寄付によって寺門へと拡大し、太宗寺となりました。

太宗寺で祀られている布袋尊は実在した人物で中国の禅僧で常に笑顔で人と接していたそうです。

持ち歩いている大きな袋にはお布施でもらったものが入っていると言われています。一部では袋は穏やかな性格を作る堪忍袋ともされています。

そんな布袋尊は財産賊与や笑門来福、夫婦円満や子宝といったご利益があるとされています。

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新宿マガジンで多くの人を笑顔にできますように(⁻人⁻)

太宗寺で祀られているのは布袋尊だけではありません。

江戸六地蔵の第三地蔵である菩薩坐像。

額に三日月形を戴いた三日月不動像。

都内一の大きさを誇る閻魔像や願いが叶ったら倍の量の塩をかける「塩地蔵」といったものまであります。

様々な文化財がある不思議なお寺です。

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御朱印は白い本堂の脇にある建物でもらえました。

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そして歩数と移動距離は、歩数8030歩総移動距離5.0キロ。

万歩計も10000の大台が見え始めてきました。

さあ、次がいよいよ最後です。

残るのは誰もが聞いたことがあるであろうあの神様です。

7.日本で唯一「鬼王」を冠する神社

時刻は午後2時を過ぎています。暑さのピークを迎えようとしていますが、最後の神社へと頑張って向かいます。

最後の神社へはまず靖国通りまで戻り、その後新宿駅方向へと歩いてきます。

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しばらく歩いていくと左手に新宿ピカデリーが見えてきます。そのすぐ近くに新宿区役所の見える丁字路の交差点があります。

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この交差点を横断して区役所通りを道なりに進んでいくと職安通りとぶつかる丁字路が見えてきます。

そのすぐそばに最後の神社である稲荷鬼王神社があります。IMG_1929

元々は稲荷神社だったのですが、紀州熊野の鬼王権現を勧請したのち一緒に祀ったことで稲荷鬼王神社になったと言われています。

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鬼王とありますが、鬼を祀っているわけではありません。

鬼王権現とは月読見命、大物主命、天手力男命の3人のことを言います。

ちなみに言うと現在熊野にはこの鬼王を祀っている神社はありません。

つまり日本で「鬼王」という名前が付いた神社はここしかないのです。

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今回の旅の最後を飾る恵比寿神ですが、境内に併設されている三島神社に安置されています。

恵比寿神は七福神の中で唯一の日本出身の神様です。

幸福を表す鯛とそれを釣り上げる釣竿を持っている恵比須様。一度は目にしたことがあるかと思います。

そんな恵比寿様のご利益といえば、商売繁盛。そのほかにも大量追福や五穀豊穣をもたらす神様として崇められています。

では、今回の企画最後のお参りと行きましょう。

新宿マガジンが大ヒットしますように!(⁻人⁻)

 

さて、お参りも終わりましたので、7個目の御朱印をもらいに行きましょう。

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これですべての御朱印が揃いました!

いやはや、長かった。

 

さあ、気になる今回の七福神めぐりの総歩数と総移動距離を見てみましょう。

まず総歩数。さきほどの太宗寺では8000歩を超えていたが、果たして!

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……えーと。これはどういうことなんでしょうか?

万歩計取り出す際に何かがリセットボタンに触れてリセットされた?

それとも10000歩超えたから自動的にリセットされた?

たぶんそういうことなのでしょう。というかそう考えないと心が折れそうです。

というわけで、総歩数は10009歩(推定)です!

そして移動距離は……

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初期値の25.2キロを差し引くと、6.2キロとなります。

ちなみにかかった時間ですが、休憩と寄り道を含めて3時間30分でした。電車などを使えば90分ほどですべて回ることができるそうです。

そしてゲットしたポケモンはこんな感じ。

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レアポケモンのラプラスは飯田橋に来る前にレイドバトルでゲットしました。

それを差し引いても様々なポケモンがゲットできました。暑さの中頑張った甲斐があったというものです。

以上、新宿山の手七福神巡りwithポケモンGOでした!

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・まとめ

というわけで新宿山手七福神をめぐってきました。

今回は全て歩きだったので3時間以上かかりましたが、どの七福神も東京メトロや都営地下鉄の駅から比較的近いので公共機関を利用することでまわりやすくなるかと思います。

というか夏に七福神巡りをやるのであれば利用することをお勧めします。(というか絶対使ったほうがいいです!)

今回の七福神巡りで手に入れたご尊像は玄関に飾ることにしました。

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宝船の置物や絵を置く際は船首の方向が重要になってきます。

船が宝を積んで家の中に入ってくるように、船首を家の中央に向かうように置きます。

船首が外側を向いていると出航を意味して、幸運が外へと逃げてしまうと言われています。

なのでこのご尊像たちが載る船も家の中央へ向かうようにあります。

これから大きな幸運が来ますように崇めます(‐人‐)

最後になりますが、福を司る神様を巡る七福神巡り。

その幸運を引き寄せるためにも一度それぞれの神様を巡ってみてはいかがでしょうか。

 

・新宿山ノ手七福神ホームページ

http://www.shinjuku7fukujin.net/

(写真と文/鴉山翔一)

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