3つの楽しみ方があるちょっと変わった店「STORY STORY」

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カフェに行くのはどういうときが多いだろうか。

誰かと待ち合わせをするため。

買い物に行った時に休憩をするため。

ゆっくりとした時間を楽しむため。

人によって様々だろう。

ちなみに俺の場合、何かに集中したいときに使うことが多い。

 

なぜこんな話をしているのかというと、新宿のとある店の話をしたいからだ。

この店は他のカフェとは一味も二味も異なる。

なにせ色々な楽しみ方があるからだ。

というわけで、今回は色々な楽しみ方ができる店「STORY STORY(ストーリーストーリー)」を紹介していきたいと思う。

 

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1.変わった雑貨も扱っている本屋

ちょっと変わった店「ストーリーストーリー」は新宿小田急の10階にある。

エスカレーターで10階に行くとその変わった店がある。

エスカレーターを下りると正面にはストーリーストーリーが扱っている雑貨売り場がある。

この雑貨コーナーだが色々な種類のものを扱っている。

日本酒などを混ぜることで特別な味を加えるものや、日常的に使うことができそうな便利グッズなど、さまざまだ。

また、外国人向けなのか日本製のグッズや日本を感じられるような品が多く取り扱われている。

 

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奥のほうにあるのは有隣堂の書籍売り場だ。

百貨店の中にあるということもあって家族連れ向けにしているのか、家庭用雑誌や子ど向けの児童書や絵本が多い。

売り場には子供向けのプレイスペースもあるので、親子で楽しめることだろう。

 

奥の一角は特設売り場なのか、スターウォーズのグッズ売り場があった。

「なぜにスターウォーズ?」 とも思ったが、エスカレーターを上がったところにスターウォーズのキャラクターっぽいのが飾られていたから、それと何かしらの関係があるのだろう。

色々なグッズがあるもんだと思いながらぼうっと見ていると、思わず目を止めてしまう品があった。

 

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劇中に登場するライトセーバーの形をした箸なのだが、この箸どうやら光るらしい。

「箸なんか光らせてどうすんだよ。というかこんな商品どこのメーカーが作ったんだ?」と思いパッケージを見てみると、案の定知っている会社だった。

うん。あそこの会社ならこういうよくわからないものを作っていてもおかしくはない。

なぜか納得してしまった。

 

ぶらぶらと店内を歩いていると、気になる棚が一つあった。

それがこの棚だ。

 

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棚一杯に同じ色の背表紙が付いた本が並んでいる。

厚さも同じ位だろう。

全部同じ本なのかといえば答えは「ノー」だ。

では一体何なのか?

この棚に置かれている本にはカバーに366日分の日付が書かれている。

そしてそれぞれの日に該当する著名人の書籍がここに置かれているのだ。

誰かの誕生日プレゼントに迷った際に選んだり、自分の誕生日だとどういう人が当てはまるのか探してみるのも楽しいかもしれない。

 

カフェ

2.様々な本に由来する魅力あふれるメニュー

 

さて、色々と見たところでカフェスペースに移るとしよう。

午後の早い時間というのも関係があるのか、カフェスペースには人が結構な数いる。

先に席を取ってから注文、というシステムのようなのでとりあえずどこかの席が空くのを待つ。

5分ほど店内をきょろきょろとしていると、窓際のいい感じの席が空いたのでそこに荷物を置き、注文をする列へと並ぶ。

ストーリーストーリーではソフトドリンクやデザートの他にも様々な料理が扱われている。

この料理にはある秘密が隠されている。

例えばこのカレーライス。

「父と息子のカレーライス」というこのメニューは作家重松清の「カレーライス」という作品の中で息子が父親の代わりに作ったカレーをイメージして作られたものだ。

他にも、東野圭吾の「流星の絆」で登場する洋食屋の看板メニューを再現した「『アリアケ』のカレーライス」など様々な小説や物語に登場したメニューをストーリーストーリーでは提供している。

今回は訪れる前に食事は済ませてしまったので、コーヒーとスイーツでも食べるとしよう。

そう思った俺は「泡立ちコーヒー」と「ジュエルタルトオレンジ」というタルトを注文した。

コーヒーは単品で頼むと500円するのだが、セットで注文すると300円になる。

ゆっくり過ごす気でいるのであればセットで注文するのもいいかもしれない。

会計を済ませ、コーヒーとデザートを乗せたトレイを持って俺は荷物を置いた席に向かう。

席に着いたところでコーヒーを一口飲み、早速このタルトを味わうことにした。

正直あまりタルトのような洋菓子を自分で買って食べるということがないから楽しみだ。

全景

 

ジュエルタルトオレンジはタルト生地にムースとホイップクリームを重ね、そしてオレンジの果肉が入ったゼリーが上に乗せたすいーつだ。

表面に施されたコーティングが放つ光沢の感じはまさしく「宝石」という感じだ。

 

タルト

三角形の頂点の部分にフォークを入れる。

上層のゼリー部分はやや弾力のある感じでフォークの縁を通し、中層のムースとクリームの部分はすんなりとフォークを受け入れる。そして下層のタルト生地は硬めの感触の後にサクッという音を立てて俺が手にしている得物を皿に接触させる。

フォークで切り取った一片を口の中に入れると、口の中にオレンジのさわやかな酸味が広がっていく。

酸味の中には主張し過ぎないくらいの甘味もある。

この甘味がまたセットで用意していたコーヒーによく合う。

休日の昼下がりにこんなスイーツとコーヒーでゆっくりとした時間を過ごすことが出来る。なんて贅沢な時間だろう。

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3.ストーリーストーリーでしかできない特別な経験

ストーリーストーリーのカフェには他のカフェにはまず無い特徴がまだある。

まず一つ。

窓際や柱の周辺にある一部の席には楽天のタブレット端末が置かれている。

この端末では電子書籍を楽しむことができる。

実際に手に入れるまでは、ゆっくりと電子書籍を楽しむというのはなかなかできない経験のはずだ。

気になっている人はぜひとも試してみてほしい。

そしてもう一つ。

それは書籍コーナーの本を持ち込めるのだ。

もう1回言おう。

書籍コーナーで購入する前の本を持ち込むことができるのだ。

わけがわからない。

そう思うのも無理はないだろう。

普通本屋で飲食なんかできるはずがない。

ましてや会計前の本を食事しながら読んでいたなんてことやったら、出入り禁止や警察沙汰になることだろう。

しかし、ここストーリーストーリーではそんな常識では考えられないことができるのだ。

もちろん、利用するにあたっていくつか条件はある。

まず、持ち込める本の数だが最大で3冊までだ。

そして持ち込んでいい本の種類だが、雑誌やコミック、ビニールに入れられた本は持ち込むことはできない。

そして、当然ではあるが持ち込んだ本は絶対に汚してはいけない。

万が一汚してしまった場合はすぐに店員に知らせること。

元は売り物の本なのだ。

利用するのであればこれだけは絶対に守っていただきたい。

なお本を返す際は食器の返却口の隣にあるカウンターに戻す方式となっている。

ゆっくりと気になる本をここで読んでみてほしい。

 

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まとめ

今回は雑貨屋、書店、カフェと3つの楽しみ方ができる店「STORY STORY」を紹介したがいかがだっただろうか。

ここまで多様な楽しみ方ができる店というのはなかなかないはずだ。

また、ストーリーストーリーでは不定期に書籍に関するイベントも行っている。

ワークショップからサイン会、さらには子供と楽しむ読み聞かせ会とイベントの内容も様々だ。

どんなイベントがいつ行われるのかはストーリーストーリーのホームページを見てほしい。

この店で過ごすひと時はきっと素晴らしい時間となるはずだ。

 

【今回紹介した品】

・泡立ちコーヒー 500円(セットにすると300円)

・ジュエルタルトオレンジ 600円

 

STORY STORY(ストーリーストーリー)

・住所

東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店新宿店 本館10F

・電話番号

03-6911-0321

・営業時間

10:00~21:00

・ホームページ

http://www.yurindo.co.jp/storystory/

 

(写真と文/鴉山翔一)

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